ケネディクス---第3四半期営業利益26.3%増、中期計画超過達成で配当再開を見込む
[14/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ケネディクス<4321>は10日、2014年12月期第3四半期(1-9月)決算を発表。営業収益が前年同期比63.4%増の197.41億円、営業利益が同26.3%増の62.81億円、経常利益が同53.6%増の52.62億円、四半期純利益が同2.6倍の59.45億円だった。
アセットマネジメント事業の営業収益は前年同期比21.9%増の66.14億円、営業利益が同26.0%増の38.40億円。アセットマネジメントフィーが安定して推移したほか、ファンドの終了時に一定の成果に基づき受領するインセンティブフィーが増加した。不動産投資事業の営業収益は同120.8%増の63.62億円、営業利益が同70.9%増の19.04億円。不動産賃貸事業の営業収益は同78.4%増の75.98億円、営業利益が同21.7%増の17.50億円だった。
14年12月期通期については、営業収益が前期比11.3%増の250.00億円、営業利益が同7.0%増の74.00億円、経常利益が同12.8%増の55.00億円、純利益が同2.0倍の40.00億円とする8月に上方修正した計画を据え置いている。なお、中期経営計画の進捗に関して、主要項目に関して達成の目処が立ったと発表。受託資産残高(AUM)の拡大による安定的な収益基盤の強化については、1兆4000億円を目標としているが、10月末現在、1兆4773億円となっている。共同投資の積極化による投資リターンの追求については、累計300億円超の投資を実施。14年12月期での配当再開を見込んでいる。
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アセットマネジメント事業の営業収益は前年同期比21.9%増の66.14億円、営業利益が同26.0%増の38.40億円。アセットマネジメントフィーが安定して推移したほか、ファンドの終了時に一定の成果に基づき受領するインセンティブフィーが増加した。不動産投資事業の営業収益は同120.8%増の63.62億円、営業利益が同70.9%増の19.04億円。不動産賃貸事業の営業収益は同78.4%増の75.98億円、営業利益が同21.7%増の17.50億円だった。
14年12月期通期については、営業収益が前期比11.3%増の250.00億円、営業利益が同7.0%増の74.00億円、経常利益が同12.8%増の55.00億円、純利益が同2.0倍の40.00億円とする8月に上方修正した計画を据え置いている。なお、中期経営計画の進捗に関して、主要項目に関して達成の目処が立ったと発表。受託資産残高(AUM)の拡大による安定的な収益基盤の強化については、1兆4000億円を目標としているが、10月末現在、1兆4773億円となっている。共同投資の積極化による投資リターンの追求については、累計300億円超の投資を実施。14年12月期での配当再開を見込んでいる。
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