カイオム---抗セマフォリン3A抗体の医療用抗体としての十分な親和性を確認
[14/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
カイオム・バイオサイエンス<4583>は13日、開発中の抗Semaphorin (セマフォリン)3A抗体の親和性測定結果について発表。複数回の再現性確認実験の結果、医療用抗体として十分な親和性を有していることが確認できたという。
Semaphorin 3Aは、軸索伸長のガイダンス因子として知られるSemaphorin familyに属するたんぱく質。最近の研究では、アルツハイマー病や統合失調等の中枢性疾患の他、がん、免疫細胞、感染症などにも関連していることが報告されている。これにより、抗Sema 3A抗体には、がんやアルツハイマーなどが治療できる可能性があるとして注目されている。
同社は、2010年4月1日付で、公立大学法人横浜市立大学と抗Sema 3A抗体に関する共同研究契約を締結。これまでに共同で、ADLib(R)システムによるSema 3A誘導性生物反応を制御する機能性抗体の獲得や機能性の評価、マウスキメラ及びヒト化IgG抗体の作製などに成功している。今後も引き続き、抗Sema 3A抗体の解析を進め、グローバル製薬企業への早期導出を目指す。
<TM>
Semaphorin 3Aは、軸索伸長のガイダンス因子として知られるSemaphorin familyに属するたんぱく質。最近の研究では、アルツハイマー病や統合失調等の中枢性疾患の他、がん、免疫細胞、感染症などにも関連していることが報告されている。これにより、抗Sema 3A抗体には、がんやアルツハイマーなどが治療できる可能性があるとして注目されている。
同社は、2010年4月1日付で、公立大学法人横浜市立大学と抗Sema 3A抗体に関する共同研究契約を締結。これまでに共同で、ADLib(R)システムによるSema 3A誘導性生物反応を制御する機能性抗体の獲得や機能性の評価、マウスキメラ及びヒト化IgG抗体の作製などに成功している。今後も引き続き、抗Sema 3A抗体の解析を進め、グローバル製薬企業への早期導出を目指す。
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