SBSホールディングス---第3四半期は収益倍増、主力事業も順調に推移へ
[14/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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SBSホールディングス<2384>は14日、2014年12月期第3四半期(14年1-9月期)決算を発表。売上高は前年同期比8.6%増の1031.50億円、営業利益は同113.2%増の32.88億円、経常利益は同129.7%増の29.33億円、四半期純利益は同340.8%増の25.01億円となった。
不動産事業において、信託受益権を私募ファンドに譲渡したことが収益増に大きく貢献したものの、物流事業や人材事業の売上も順調に拡大している。3PL受注の拡大に向けた提案営業の奏効などで、大手ドラッグストアやスーパー向け物流センター運営などの新規受注獲得に成功している。
2014年12月期通期業績は従来予想を据え置き、売上高が1370.00億円で前期比3.6%増、営業利益が48.00億円で同15.9%増、経常利益が44.00億円で同15.8%増、当期純利益が35.00億円で同122.8%増としている。トラック不足や人手不足などによるコスト増など、厳しい経営環境が続くものの、海外事業を含めた積極展開で業容拡大を図っていく。
SBSホールディングスは、輸送・配送、倉庫・物流センター、流通加工から国際物流、3PL(サードパーティー・ロジスティクス)に至るまで、物流事業を総合的に展開する。不動産流動化事業も手掛ける。
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