プロネクサス Research Memo(7):第1四半期に業績が集中する傾向
[14/12/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■企業特徴
(3)業績の季節性
また、プロネクサス<7893>の業績面における特徴として、第1四半期(4月-6月期)に売上高、利益が集中する季節性が挙げられる。顧客である上場会社の約70%が3月決算であることから、上場会社ディスクロージャー関連と上場会社IR関連等の売上高は第1四半期のウェイトが高く、これに伴い利益も第1四半期に集中する。繁閑の差は設備稼働率の変動を発生させるが、繁忙期には信頼できる外部の協力会社をうまく活用することで吸収している。一方、金融商品ディスクロージャー関連は、J-REITのファイナンスや投資信託の販売動向等に左右されるものの、上記2製品に比べ季節性が少ない。したがって、金融商品ディスクロージャー関連やシステムサービス、Web関連など、季節性の少ないサービス領域拡充により、業績の季節要因を緩和する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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(3)業績の季節性
また、プロネクサス<7893>の業績面における特徴として、第1四半期(4月-6月期)に売上高、利益が集中する季節性が挙げられる。顧客である上場会社の約70%が3月決算であることから、上場会社ディスクロージャー関連と上場会社IR関連等の売上高は第1四半期のウェイトが高く、これに伴い利益も第1四半期に集中する。繁閑の差は設備稼働率の変動を発生させるが、繁忙期には信頼できる外部の協力会社をうまく活用することで吸収している。一方、金融商品ディスクロージャー関連は、J-REITのファイナンスや投資信託の販売動向等に左右されるものの、上記2製品に比べ季節性が少ない。したがって、金融商品ディスクロージャー関連やシステムサービス、Web関連など、季節性の少ないサービス領域拡充により、業績の季節要因を緩和する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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