プロネクサス Research Memo(10):システムサービスサービスに注力、開示から会計領域へ
[14/12/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■成長戦略
プロネクサス<7893>は中期的な成長戦略として、(1)既存ビジネスにおけるシェアアップとサービス領域の拡充、(2)新規マーケットの開拓と事業領域の拡大、(3)組織・体制強化の3点を掲げ、株式市場の変動や制度変更などの外部環境の変化に左右され難い安定成長と収益構造の確立を目指している。
(1)既存ビジネスにおけるシェアアップとサービス領域の拡充
今後の既存ビジネスの柱はシステムサービスと考えられる。2014年1月より開始した新EDINETに対応した開示業務支援システム「新PRONEXUS WORKS」については現在約2,200社の上場会社が利用しているが、今後はさらに開示から会計領域に近いところまでサービス領域を拡張した会計連携支援システム「WORKS-i」(「PRONEXUS WORKS」のオプションシステム)の導入促進も合わせたシェアアップを図る計画である。また、更なる領域拡張も目指している。
また、金融商品ディスクロージャー関連についても、営業体制を強化するとともに、「PRONEXUS WORKS」のノウハウを金融商品運用会社向けに応用・開発した投資信託書類作成支援システム「PRONEXUS FUND DOCUMENT SYSTEM」のサービスを開発・提供している。同様に、今後、市場拡大が期待されているJ-REIT向けにも業務支援システムを開発・提供している。
上場会社IR関連等についても、翻訳会社の完全子会社化やWeb制作会社との資本提携など、海外投資家の増加やWebサービスに対するニーズの高まり等を背景に、Web・英文・コンサルを核としたIRサービス体制の強化を図る方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<FA>
プロネクサス<7893>は中期的な成長戦略として、(1)既存ビジネスにおけるシェアアップとサービス領域の拡充、(2)新規マーケットの開拓と事業領域の拡大、(3)組織・体制強化の3点を掲げ、株式市場の変動や制度変更などの外部環境の変化に左右され難い安定成長と収益構造の確立を目指している。
(1)既存ビジネスにおけるシェアアップとサービス領域の拡充
今後の既存ビジネスの柱はシステムサービスと考えられる。2014年1月より開始した新EDINETに対応した開示業務支援システム「新PRONEXUS WORKS」については現在約2,200社の上場会社が利用しているが、今後はさらに開示から会計領域に近いところまでサービス領域を拡張した会計連携支援システム「WORKS-i」(「PRONEXUS WORKS」のオプションシステム)の導入促進も合わせたシェアアップを図る計画である。また、更なる領域拡張も目指している。
また、金融商品ディスクロージャー関連についても、営業体制を強化するとともに、「PRONEXUS WORKS」のノウハウを金融商品運用会社向けに応用・開発した投資信託書類作成支援システム「PRONEXUS FUND DOCUMENT SYSTEM」のサービスを開発・提供している。同様に、今後、市場拡大が期待されているJ-REIT向けにも業務支援システムを開発・提供している。
上場会社IR関連等についても、翻訳会社の完全子会社化やWeb制作会社との資本提携など、海外投資家の増加やWebサービスに対するニーズの高まり等を背景に、Web・英文・コンサルを核としたIRサービス体制の強化を図る方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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