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ＣＤＧ<2487>は16日、シャープ<6753>が開発した汎用のWebブラウザだけで電子書籍が手軽に閲覧できる「ブラウザビューア」を活用した「マガジンスポット」ソリューションと連携して法人営業を展開すると発表。

このソリューションは、自動車ディーラーや金融保険契約などの店頭待合室のほか、交通やレジャー、医療機関、飲食チェーン店などの利用者に対し、「ユーザー限定」や「場所限定」など、顧客ニーズに合わせて電子書籍を読み放題で提供できるソリューションとなる。対象となる書籍・雑誌は、ソリューション採用企業が企画やサービスに応じて柔軟に選ぶことができる。
また、ユーザーが所持している端末からブラウザ閲覧になるため、アドテクノロジーと掛け合わせ、店舗・施設へ来た人へのリターゲティング機能なども技術的に可能。従来のアンケート記入やメルアド登録などを要さず、リピーター獲得や検討層に対して、キャンペーン情報を告知していくこともできる。

同社では、実店舗への継続的な来訪を促す新しい集客・販促施策として、同ソリューションの利便性を活かし、同社が持つ法人顧客21業種、2000社以上へのマーケティングニーズに合わせた電子書籍の活用を積極提案し、新サービスの提供を行う。

同社グループは、同社と連結子会社2 社（ポケットティッシュ製造子会社、米販売子会社）で構成されている。事業としては、企業が販売活動として行うセールスプロモーション活動の中で使用する販促用グッズの企画及び製造・販売を主にマーケティング支援事業を展開している。




＜TM＞