ダイコク電機 Research Memo(2):トップシェアを誇る、収益性の高い情報システム事業が事業基盤
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■事業内容
ダイコク電機<6430>は、パチンコホール向けコンピュータシステムの製造・販売を主力として、パチンコ・パチスロ遊技機の表示・制御ユニットや自社開発パチスロ遊技機の製造・販売等も手掛けている。
パチンコホールの経営を支えるホールコンピュータのパイオニアとして、データ管理を重視した管理手法の提案や、革新的機能を搭載した周辺機器の投入、業界唯一の会員制情報提供サービス「DK-SIS」などにより、ホールからの信頼とファンの満足度を高め、業界No.1となる市場シェアを誇ってきた。
現在、同社のホールコンピュータを導入しているホール数は全国の優良店を中心に約4,200店舗あり、市場シェアは約35%と推定される。
事業セグメントは、「情報システム事業」と「制御システム事業」の2つに区分されるが、情報システム事業が売上高の約63.3%、営業利益(調整前)の約84.4%を占め、利益率の高い情報システム事業が同社の安定収益源となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<FA>
ダイコク電機<6430>は、パチンコホール向けコンピュータシステムの製造・販売を主力として、パチンコ・パチスロ遊技機の表示・制御ユニットや自社開発パチスロ遊技機の製造・販売等も手掛けている。
パチンコホールの経営を支えるホールコンピュータのパイオニアとして、データ管理を重視した管理手法の提案や、革新的機能を搭載した周辺機器の投入、業界唯一の会員制情報提供サービス「DK-SIS」などにより、ホールからの信頼とファンの満足度を高め、業界No.1となる市場シェアを誇ってきた。
現在、同社のホールコンピュータを導入しているホール数は全国の優良店を中心に約4,200店舗あり、市場シェアは約35%と推定される。
事業セグメントは、「情報システム事業」と「制御システム事業」の2つに区分されるが、情報システム事業が売上高の約63.3%、営業利益(調整前)の約84.4%を占め、利益率の高い情報システム事業が同社の安定収益源となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<FA>