J-オイルミルズ Research Memo(2):業界再編で誕生して10年経過、海外企業との連携を本格化
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(1)沿革
J-オイルミルズ<2613>の前身は、味の素製油とホーネンコーポレーションが2002年に経営統合した豊年味の素製油。これに吉原製油が参画して2003年にJ-オイルミルズが誕生した。その後、3社のノンコア事業(非食用油脂事業)の再編や統合、製品ブランドの強化、原料調達や物流を含めたSCM(サプライチェーンマネジメント)の強化などにより、事業基盤の再構築に取り組んできた。
成長戦略では、2007年に加工用油脂(マーガリン等の製菓・製パン材料)の強化を目的に豊年リーバ(株)を100%子会社化したほか、不二製油(株)との業務提携により業務用油脂や加工用油脂を強化してきた。
海外においては、2011年以降にタイ、中国、インドにおいて現地パートナーとの提携や合弁会社の設立を行い、展開を加速させている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<FA>
(1)沿革
J-オイルミルズ<2613>の前身は、味の素製油とホーネンコーポレーションが2002年に経営統合した豊年味の素製油。これに吉原製油が参画して2003年にJ-オイルミルズが誕生した。その後、3社のノンコア事業(非食用油脂事業)の再編や統合、製品ブランドの強化、原料調達や物流を含めたSCM(サプライチェーンマネジメント)の強化などにより、事業基盤の再構築に取り組んできた。
成長戦略では、2007年に加工用油脂(マーガリン等の製菓・製パン材料)の強化を目的に豊年リーバ(株)を100%子会社化したほか、不二製油(株)との業務提携により業務用油脂や加工用油脂を強化してきた。
海外においては、2011年以降にタイ、中国、インドにおいて現地パートナーとの提携や合弁会社の設立を行い、展開を加速させている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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