J-オイルミルズ Research Memo(10):国産ミールマーケットの防衛を念頭に、搾油拠点を再編
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■成長戦略
(2)[構造変革1]:製油分野のトピックス:倉敷新工場の設立
製油分野においては、構造変革の具体策が見えてきた。J-オイルミルズ<2613>は搾油工場を、JA西日本くみあい飼料と全農サイロが各々飼料工場、サイロを岡山県倉敷市の玉島ハーバーアイランドに建設することで合意した。原料の水揚げ・保管から搾油、飼料製造までを連携したコンビナートとすることで、効率的な製造を行い、コストダウンを目指す。この建設計画は国産ミールマーケットを輸入ミールから守ることを目的にしている。新工場の増収へのインパクトは年間700百万〜1,000百万円を見込む。2017年4月稼動を目指しており、新工場稼動後に、神戸工場(住吉)は閉鎖する予定だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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(2)[構造変革1]:製油分野のトピックス:倉敷新工場の設立
製油分野においては、構造変革の具体策が見えてきた。J-オイルミルズ<2613>は搾油工場を、JA西日本くみあい飼料と全農サイロが各々飼料工場、サイロを岡山県倉敷市の玉島ハーバーアイランドに建設することで合意した。原料の水揚げ・保管から搾油、飼料製造までを連携したコンビナートとすることで、効率的な製造を行い、コストダウンを目指す。この建設計画は国産ミールマーケットを輸入ミールから守ることを目的にしている。新工場の増収へのインパクトは年間700百万〜1,000百万円を見込む。2017年4月稼動を目指しており、新工場稼動後に、神戸工場(住吉)は閉鎖する予定だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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