ビーエスピーResearch Memo(12):中期的にも利益成長に伴う増配の可能性は高い
[14/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
ビーエスピー<3800>の株主還元策は、連結配当性向30%を目処としている。2014年3月期は年60円配(中間30円、期末30円)を実施した(配当性向29.3%)。2015年3月期については、株式分割考慮前※で年70円(中間35円、期末35円)と増配を予定している(同社の予想利益に対する配当性向30.1%)。中期的にも利益成長に伴う増配の可能性は高いと考えられる。
※同社は、2015年1月1日を効力発生日として株式分割(1:2)を実施する予定である。株式分割を考慮した期末配当は17.5円となる。
また、2014年5月8日に個人株主の増加(及び流動性の向上)を目的に、株主優待制度導入を発表した。毎年3月31日現在の株主に対して、保有株数に応じたJCBギフトカードを贈呈する内容となっており、初回の対象は2015年3年31日の株主となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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