プラザクリエイト Research Memo(7):収益回収期に入り経常利益はストック収益により大幅増加
[15/01/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■モバイル事業の概況
モバイル事業はかねてより、2015年3月期からは収益回収期に入ってくると期待されていたが、2015年3月期第2四半期決算は、まさにそれを証明した。売上高は前期末の消費増税前の駆け込み需要の反動減と、人気機種であるiPhone6の発売を控えた買い控えの影響で、前年同期比6.5%減の3,728百万円となったが、経常利益はストック収益(継続契約手数料収入)の増加により同329.7%増の79百万円となった。
プラザクリエイト<7502>は携帯ショップをかつての併売店(ブランドは「携帯の王様」)からキャリアショップへと切り替えを進め、2014年9月末はキャリアショップが45店舗、併売店他が18店舗となっている。今下期も10店の出店を計画しており、2015年3月末にはモバイル事業全体で73店舗体制になる見通しだ。
前述のように今上期は2つの要因で減収となったが、台数は若干ながら前年を上回った。人気機種発売を控えて買い控えがあったとはいえ、6月以降は前年を上回る販売台数が続いている。2014年3月の駆け込み需要がきわめて高水準だったため、今下期及び今年度通期の販売台数は前年割れとなる可能性が高いものの、上期同様、利益面では今下期も安定した利益が確保できると弊社ではみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<FA>
モバイル事業はかねてより、2015年3月期からは収益回収期に入ってくると期待されていたが、2015年3月期第2四半期決算は、まさにそれを証明した。売上高は前期末の消費増税前の駆け込み需要の反動減と、人気機種であるiPhone6の発売を控えた買い控えの影響で、前年同期比6.5%減の3,728百万円となったが、経常利益はストック収益(継続契約手数料収入)の増加により同329.7%増の79百万円となった。
プラザクリエイト<7502>は携帯ショップをかつての併売店(ブランドは「携帯の王様」)からキャリアショップへと切り替えを進め、2014年9月末はキャリアショップが45店舗、併売店他が18店舗となっている。今下期も10店の出店を計画しており、2015年3月末にはモバイル事業全体で73店舗体制になる見通しだ。
前述のように今上期は2つの要因で減収となったが、台数は若干ながら前年を上回った。人気機種発売を控えて買い控えがあったとはいえ、6月以降は前年を上回る販売台数が続いている。2014年3月の駆け込み需要がきわめて高水準だったため、今下期及び今年度通期の販売台数は前年割れとなる可能性が高いものの、上期同様、利益面では今下期も安定した利益が確保できると弊社ではみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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