サイバーコム---SDN関連システムやLTE伝送装置、車載システムなどが好調
[15/01/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイバーコム<3852>は通信分野を中心としたソフトウェアの受託開発を行うソフトウェア開発事業を主力とする。「通信」をキーワードとしたソフトウェアの開発を最も得意としており、高度化される携帯電話システムにおける基地局や高速無線通信プロトコル、クラウド基盤などの通信インフラ装置など、数多くの開発実績とノウハウを保有している。
足元の業績では、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)売上高が前年同期比7.0%増の39.69億円、営業利益が同12.3%増の2.50億円、経常利益が同12.5%増の2.59億円、四半期純利益が同16.7%増の1.61億円だった。
主力のソフトウェア開発事業のセグメント利益は前年同期比30.2%増の4.79億円だった。引続きネットワーク構成をソフトウェアで動的に設定・変更できるSDN関連のシステム開発案件、LTE網やIPネットワーク網を支える伝送装置、ネットワーク網監視システム、ルータ、スイッチの開発案件等を受注。また、制御ソフトウェア開発は、車載システム、工業用機械制御装置や、アミューズメント機器の開発案件等を中心に受注した。
サービス事業のセグメント利益は同15.9%増の1.24億円だった。クラウド化やネットワーク網増強の潮流を受け、SIサービス(構築・保守・運用サービス)では、クラウド基盤の構築やデータセンターの運用案件、基地局、ネットワーク網の設計・評価案件等を受注している。
なお、15年3月期通期については、売上高が前期比6.1%増の81.00億円、営業利益が同3.8%増の4.70億円、経常利益が同4.2%増の4.86億円、純利益が同7.9%増の3.16億円を見込んでいる。
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足元の業績では、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)売上高が前年同期比7.0%増の39.69億円、営業利益が同12.3%増の2.50億円、経常利益が同12.5%増の2.59億円、四半期純利益が同16.7%増の1.61億円だった。
主力のソフトウェア開発事業のセグメント利益は前年同期比30.2%増の4.79億円だった。引続きネットワーク構成をソフトウェアで動的に設定・変更できるSDN関連のシステム開発案件、LTE網やIPネットワーク網を支える伝送装置、ネットワーク網監視システム、ルータ、スイッチの開発案件等を受注。また、制御ソフトウェア開発は、車載システム、工業用機械制御装置や、アミューズメント機器の開発案件等を中心に受注した。
サービス事業のセグメント利益は同15.9%増の1.24億円だった。クラウド化やネットワーク網増強の潮流を受け、SIサービス(構築・保守・運用サービス)では、クラウド基盤の構築やデータセンターの運用案件、基地局、ネットワーク網の設計・評価案件等を受注している。
なお、15年3月期通期については、売上高が前期比6.1%増の81.00億円、営業利益が同3.8%増の4.70億円、経常利益が同4.2%増の4.86億円、純利益が同7.9%増の3.16億円を見込んでいる。
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