SHIFT---ソフトウェアテスト事業好調で業績予想を上方修正
[15/01/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
SHIFT<3697>はソフトウェアテスト事業を主力としている。上流工程から品質を意識した開発を支援する「コンサルティングサービス」、テスト実行業務や自動テストのためのスクリプト作成業務を行う「ソリューションサービス」、次世代のサービスとして育成を進めている「ヒンシツプラットフォームサービス」の3サービスを中心に提供。独自の方法論に基づく高品質なソフトウェアテストサービスを展開し、着実に顧客基盤を拡大している。昨年11月に東証マザーズへ新規上場した。
足元の業績では、2015年8月期第1四半期(2014年9-11月)の売上高が6.58億円、営業利益が0.85億円、経常利益が0.78億円、四半期純利益が0.50億円だった。ソフトウェア開発会社は自社のエンジニアを開発に専念させ、検証業務をアウトソースする傾向にあり、ソフトウェアテスト受託は順調に拡大している。また、利益面では、前期に採用した人材の育成や、事業の収益責任をより明確にする組織体制の整備を進めたことから、案件単位の収益率が向上した。
なお、第1四半期の好調な滑り出しを踏まえ、2015年8月期の上半期及び通期業績予想を上方修正した。上半期予想については、売上高を12.97億円から13.71億円に、営業利益を0.84億円から1.18億円に、経常利益を0.65億円から1.11億円に、四半期純利益を0.39億円から0.76億円にそれぞれ引き上げた。また、通期予想については、売上高を29.69億円から30.43億円に、営業利益を2.84億円から2.93億円に、経常利益を2.65億円から2.85億円に、当期純利益を1.62億円から1.90億円にそれぞれ引き上げた。
その他、昨年12月にはリアルワールド<3691>やクラウドワークス<3900>との業務提携を発表しており、今後の展開が注目されよう。
<AK>
足元の業績では、2015年8月期第1四半期(2014年9-11月)の売上高が6.58億円、営業利益が0.85億円、経常利益が0.78億円、四半期純利益が0.50億円だった。ソフトウェア開発会社は自社のエンジニアを開発に専念させ、検証業務をアウトソースする傾向にあり、ソフトウェアテスト受託は順調に拡大している。また、利益面では、前期に採用した人材の育成や、事業の収益責任をより明確にする組織体制の整備を進めたことから、案件単位の収益率が向上した。
なお、第1四半期の好調な滑り出しを踏まえ、2015年8月期の上半期及び通期業績予想を上方修正した。上半期予想については、売上高を12.97億円から13.71億円に、営業利益を0.84億円から1.18億円に、経常利益を0.65億円から1.11億円に、四半期純利益を0.39億円から0.76億円にそれぞれ引き上げた。また、通期予想については、売上高を29.69億円から30.43億円に、営業利益を2.84億円から2.93億円に、経常利益を2.65億円から2.85億円に、当期純利益を1.62億円から1.90億円にそれぞれ引き上げた。
その他、昨年12月にはリアルワールド<3691>やクラウドワークス<3900>との業務提携を発表しており、今後の展開が注目されよう。
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