グリムス---15年3月期は創業来10期連続増収の会社予想、ストック型ビジネスの拡充などで営業利益増加を図る
[15/01/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
グリムス<3150>は、住宅用太陽光発電システム・蓄電池・LED照明等を通して、創エネ・蓄エネ・省エネ方法を提案する、エネルギーソリューションカンパニー。2005年創業で、平均年齢27歳という若さ溢れるベンチャー。住宅用太陽光発電システムやオール電化及び蓄電池を扱う「スマートハウスプロジェクト事業」と、電子ブレーカーやLED照明及びエネルギーマネジメントシステムを扱う「エネルギーコストソリューション事業」の2つが事業の柱。
住宅用太陽光発電システムの販売では、京セラソーラーのフランチャイジーに加盟し、集客力の高いイオンショッピングセンターへ出店することで販売網を拡大。同フランチャイジーでは全国トップクラスの販売実績を持つ。また、14年3月よりストック収益の一つとして太陽光発電所の運転を開始。(15年3月には1.7メガワットとなる嬬恋鎌原立野メガソーラー発電所の運転開始予定)13年11月には、新たな事業領域の発掘を目指す「インキュベーション事業」を立ち上げた。創業以来、9期連続増収を達成し、安定的な成長を実現している。
足元の業績では、2015年3月期の第2四半期(14年4-9月)決算は、売上高が前年同期比13.5%増の30.55億円、営業利益が同8.5倍の0.94億円、経常利益が同5倍の0.96億円、四半期純利益が0.28億円(前年同期は0.03億円の赤字)と、当初予想から上方修正での着地だった。商材の多様化などで「スマートハウスプロジェクト事業」の販売が順調に推移。また「エネルギーコストソリューション事業」でも、電力料金削減コンサルティングやLED照明の販売が好調に推移した。
15年3月期通期については、売上高が前期比14.0%増の65.92億円、営業利益が同81.7%増の5.05億円、経常利益が同70.08%増の5.00億円、純利益が同73.7%増の2.67億円の見通しと、期初予想は据え置いている。
なお同社は、17年3月期を最終年度とする3ヵ年の「2014中期経営計画」を策定。2016年の自由化に向けて、既存事業においては取扱商品を拡大させ顧客基盤の拡充と業務提携手数料等のストック収益の強化を図り、営業利益の増加を目指す。17年3月期の数値目標は、売上高が72.29億円、営業利益が9.00億円、経常利益が8.95億円、純利益が4.93億円。
<AK>
住宅用太陽光発電システムの販売では、京セラソーラーのフランチャイジーに加盟し、集客力の高いイオンショッピングセンターへ出店することで販売網を拡大。同フランチャイジーでは全国トップクラスの販売実績を持つ。また、14年3月よりストック収益の一つとして太陽光発電所の運転を開始。(15年3月には1.7メガワットとなる嬬恋鎌原立野メガソーラー発電所の運転開始予定)13年11月には、新たな事業領域の発掘を目指す「インキュベーション事業」を立ち上げた。創業以来、9期連続増収を達成し、安定的な成長を実現している。
足元の業績では、2015年3月期の第2四半期(14年4-9月)決算は、売上高が前年同期比13.5%増の30.55億円、営業利益が同8.5倍の0.94億円、経常利益が同5倍の0.96億円、四半期純利益が0.28億円(前年同期は0.03億円の赤字)と、当初予想から上方修正での着地だった。商材の多様化などで「スマートハウスプロジェクト事業」の販売が順調に推移。また「エネルギーコストソリューション事業」でも、電力料金削減コンサルティングやLED照明の販売が好調に推移した。
15年3月期通期については、売上高が前期比14.0%増の65.92億円、営業利益が同81.7%増の5.05億円、経常利益が同70.08%増の5.00億円、純利益が同73.7%増の2.67億円の見通しと、期初予想は据え置いている。
なお同社は、17年3月期を最終年度とする3ヵ年の「2014中期経営計画」を策定。2016年の自由化に向けて、既存事業においては取扱商品を拡大させ顧客基盤の拡充と業務提携手数料等のストック収益の強化を図り、営業利益の増加を目指す。17年3月期の数値目標は、売上高が72.29億円、営業利益が9.00億円、経常利益が8.95億円、純利益が4.93億円。
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