ボルテージ---15年6月期第2四半期は増収で着地、OS系PF向けが増加
[15/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ボルテージ<3639>は29日、2015年6月期第2四半期(14年7-12月)決算を発表。売上高が前年同期比7.9%増の52.21億円、営業利益は同91.4%減の0.22億円、経常利益は同81.6%減の0.53億円、純損失は0.07億円(前年同期は1.12億円の黒字)だった。おおむね22日に発表した修正予想に沿った着地となった。
売上面について、日本語市場における恋愛ドラマアプリのソーシャル型では、ソーシャル専業PF向けが減少する一方、OS系PF(App Store、Google Play等のアプリマーケット)向けが増加。パーソナル型では、キャリア公式PF(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが運営するサイト)向けがPF環境の変化に伴い減少したものの、OS系PF向けが増加した。英語市場においては、L1ON(Localizationを意味する省略表記)タイトルが順調に推移。全体としては計画をやや下回ったものの、前年同期比で増加した。
費用面では、OS系PF向け売上の増加による販売手数料の増加、増員による人件費の増加、モバイル広告の出稿による広告宣伝費の増加、東京ゲームショウ出展等による支払手数料の増加等で前年同期比では増加したが、費用対効果を重視したコスト削減を実施したことで計画よりも低く抑えた。ただ、費用の増加が売上の増加を上回ったことが利益面で響いた。
15年6月期の業績予想については、22日に修正発表したとおり、売上高が前期比4.1%増の105.00億円、営業利益が同67.5%減の2.00億円、経常利益が同69.0%減の2.00億円、純損益がトントン(前期は2.91億円の黒字)としている。
<AK>
売上面について、日本語市場における恋愛ドラマアプリのソーシャル型では、ソーシャル専業PF向けが減少する一方、OS系PF(App Store、Google Play等のアプリマーケット)向けが増加。パーソナル型では、キャリア公式PF(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが運営するサイト)向けがPF環境の変化に伴い減少したものの、OS系PF向けが増加した。英語市場においては、L1ON(Localizationを意味する省略表記)タイトルが順調に推移。全体としては計画をやや下回ったものの、前年同期比で増加した。
費用面では、OS系PF向け売上の増加による販売手数料の増加、増員による人件費の増加、モバイル広告の出稿による広告宣伝費の増加、東京ゲームショウ出展等による支払手数料の増加等で前年同期比では増加したが、費用対効果を重視したコスト削減を実施したことで計画よりも低く抑えた。ただ、費用の増加が売上の増加を上回ったことが利益面で響いた。
15年6月期の業績予想については、22日に修正発表したとおり、売上高が前期比4.1%増の105.00億円、営業利益が同67.5%減の2.00億円、経常利益が同69.0%減の2.00億円、純損益がトントン(前期は2.91億円の黒字)としている。
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