健康CP Research Memo(6):クリニックと提携してヘルスケア分野へ参入
[15/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■RIZAPの中長期成長シナリオ
(2)ヘルスケア需要の取り組み
健康コーポレーション<2928>は2014年11月21日付リリースで、医療法人有吉クリニックとの業務提携を発表した。具体的な内容は、(1)有吉クリニック内へのRIZAPの出店、(2)有吉クリニックからRIZAPへの送客、(3)パーソナル・トレーニングと人間ドックを組み合わせた新サービスの開発、(4)医学的見地に基づいたシニア層向け新サービスの開発、(5)医学的見地を活用した独自のエビデンス(証拠)開発やRIZAPスタッフの医療関連知識向上、などとなっている。
ポイントはやはりトレーニング効果のエビデンスの集積にあると弊社ではみている。パーソナル・トレーニングに医学的裏付けが得られれば、RIZAPを予防医療向けのプログラムへと進化させることができ、市場を大きく拡大させることが可能であるからだ。また、上記のシニア層の取り込みのうえでも、ボディメイク以外の目標を設定し目的意識を共有するためには、医学的裏付けは大きな支援材料になると思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<FA>
(2)ヘルスケア需要の取り組み
健康コーポレーション<2928>は2014年11月21日付リリースで、医療法人有吉クリニックとの業務提携を発表した。具体的な内容は、(1)有吉クリニック内へのRIZAPの出店、(2)有吉クリニックからRIZAPへの送客、(3)パーソナル・トレーニングと人間ドックを組み合わせた新サービスの開発、(4)医学的見地に基づいたシニア層向け新サービスの開発、(5)医学的見地を活用した独自のエビデンス(証拠)開発やRIZAPスタッフの医療関連知識向上、などとなっている。
ポイントはやはりトレーニング効果のエビデンスの集積にあると弊社ではみている。パーソナル・トレーニングに医学的裏付けが得られれば、RIZAPを予防医療向けのプログラムへと進化させることができ、市場を大きく拡大させることが可能であるからだ。また、上記のシニア層の取り込みのうえでも、ボディメイク以外の目標を設定し目的意識を共有するためには、医学的裏付けは大きな支援材料になると思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<FA>