THEグローバル社---第2四半期は赤字予想から一転黒字着地、通期予想は据え置き
[15/02/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
THEグローバル社<3271>は6日、2015年6月期の第2四半期決算(14年7-12)を発表。売上高は前年同期比2.4%減の125.68億円、営業利益は同53.0%減の1.44億円、経常利益は同28.5%減の0.45億円、四半期純利益は同4.0%減の0.26億円だった。減益決算ではあったが、マンションの引渡し時期が前倒しとなったこと等から、営業利益、経常利益、純利益については期初の赤字予想から一転、黒字での着地となった。
「マンション事業」では、「ラ・青葉台-コルティーレ-」、「ウィルローズセンター北」、「ウィルローズ上北沢」、「IORIS」等、合計137戸の引渡しがあり、同セグメントの売上高は10.8%増だった。また、マンション管理が順調に推移した「建物管理事業」と、賃貸用不動産から賃料収入を確保する「その他」についても2桁増の伸びだったが、「戸建事業」と「販売代理事業」は減収となった。
15年6月期の通期については、売上高は前期比9.6%減の338.96億円、営業利益は同35.5%減の15.42億円、経常利益は同35.5%減の11.68億円、最終利益は同32.4%減の7.05億円で、8月8日発表の期初計画を据え置いている。
THEグローバル社は、自社ブランドマンション「ウィルローズ」を主に手掛ける不動産会社。販売代理業も手掛ける。戸建事業の強化、マンションの管理業務の強化などで、収益の多角化をはかっている。
<AK>
「マンション事業」では、「ラ・青葉台-コルティーレ-」、「ウィルローズセンター北」、「ウィルローズ上北沢」、「IORIS」等、合計137戸の引渡しがあり、同セグメントの売上高は10.8%増だった。また、マンション管理が順調に推移した「建物管理事業」と、賃貸用不動産から賃料収入を確保する「その他」についても2桁増の伸びだったが、「戸建事業」と「販売代理事業」は減収となった。
15年6月期の通期については、売上高は前期比9.6%減の338.96億円、営業利益は同35.5%減の15.42億円、経常利益は同35.5%減の11.68億円、最終利益は同32.4%減の7.05億円で、8月8日発表の期初計画を据え置いている。
THEグローバル社は、自社ブランドマンション「ウィルローズ」を主に手掛ける不動産会社。販売代理業も手掛ける。戸建事業の強化、マンションの管理業務の強化などで、収益の多角化をはかっている。
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