ケネディクス---14年12月期は当期純利益が前期比2.4倍、中期経営計画を1年前倒しで達成
[15/02/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ケネディクス<4321>は10日、2014年12月期(14年1-12月)の決算を発表。営業収益が前期比16.7%増の262.12億円、営業利益が同17.8%増の81.47億円、経常利益が同31.3%増の64.06億円、当期純利益が同2.4倍の48.44億円だった。各項目とも、第2四半期決算時に上方修正した予想値を上回って着地した。
受託資産残高の着実な伸びに加えて、好調な不動産市況を背景にした保有不動産の順調な売却が業績の伸びに貢献した。
15年12月期の業績見通しについては、営業収益が前期比17.6%減の216.00億円、営業利益が同7.9%減の75.00億円、経常利益が同4.6%増の67.00億円、当期純利益が同23.8%増の60.00億円を見込んでいる。新中期経営計画の基本方針である、アセットマネジメント事業を中心とする安定収益の成長、共同投資を中心とする不動産投資事業の推進、財務の健全性と株主還元の最適なバランスの追求を推進する。
なお同社は、13年2月に公表した中期経営計画を14年12月期に1年前倒しで達成したことから、10年先を見据えた長期的な経営の方向性としての「Kenedix Vision 2025」及び、本ビジョンに向けた最初の3年間(2015〜17年度)の新中期経営計画「Partners in Growth 2017」を策定した。
新中期経営計画では、最終年度の2017年に、ベース利益(アセットマネジメント事業及び不動産関連事業の営業総利益の合計から販売費及び一般管理費を控除したもの)で40億円、3年平均ROEで8.0%を目標とする。また25年を最終年度とする長期ビジョンの「Kenedix Vision 2025」では、受託資産残高(AUM)4兆円、グループ時価総額2兆円、ROE15%をビジョンのイメージとして掲げている。
ケネディクスは、国内最大の独立系不動産アセットマネジメント会社。J-REITや私募REITのほか、多数の私募ファンドを運用しており、受託資産残高は1.4兆円を超える。国内外の機関投資家や年金基金、個人投資家など幅広い投資家層を顧客基盤に持つ。
<AK>
受託資産残高の着実な伸びに加えて、好調な不動産市況を背景にした保有不動産の順調な売却が業績の伸びに貢献した。
15年12月期の業績見通しについては、営業収益が前期比17.6%減の216.00億円、営業利益が同7.9%減の75.00億円、経常利益が同4.6%増の67.00億円、当期純利益が同23.8%増の60.00億円を見込んでいる。新中期経営計画の基本方針である、アセットマネジメント事業を中心とする安定収益の成長、共同投資を中心とする不動産投資事業の推進、財務の健全性と株主還元の最適なバランスの追求を推進する。
なお同社は、13年2月に公表した中期経営計画を14年12月期に1年前倒しで達成したことから、10年先を見据えた長期的な経営の方向性としての「Kenedix Vision 2025」及び、本ビジョンに向けた最初の3年間(2015〜17年度)の新中期経営計画「Partners in Growth 2017」を策定した。
新中期経営計画では、最終年度の2017年に、ベース利益(アセットマネジメント事業及び不動産関連事業の営業総利益の合計から販売費及び一般管理費を控除したもの)で40億円、3年平均ROEで8.0%を目標とする。また25年を最終年度とする長期ビジョンの「Kenedix Vision 2025」では、受託資産残高(AUM)4兆円、グループ時価総額2兆円、ROE15%をビジョンのイメージとして掲げている。
ケネディクスは、国内最大の独立系不動産アセットマネジメント会社。J-REITや私募REITのほか、多数の私募ファンドを運用しており、受託資産残高は1.4兆円を超える。国内外の機関投資家や年金基金、個人投資家など幅広い投資家層を顧客基盤に持つ。
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