ワールドホールディングス---前期は大幅な増収増益での着地に
[15/02/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ワールドホールディングス<2429>は12日に14年12月期(1-12月)決算を発表している。売上高は前年同期比21.9%増の688.29億円、営業利益は同76.8%増の37.48億円、経常利益は72.0%増の37.22億円、最終利益は同138.7%増の19.92億円と大幅増収増益での着地となった。
既存顧客のシェア拡大及び積極的な新規顧客獲得に取組んだ結果、人材・教育ビジネスにおける外注を含めた稼動人員は、リーマンショック以降6年ぶりに1万1000名を達成。また、海外進出の足掛かりとして中国にENGMA社との合弁会社を設立し、日系企業を主対象にした製造請負業を開始した。情報通信ビジネスにおいては、販売店のスクラップ&ビルドを積極的に行い、顧客とキャリア双方からの支持を得られる優良店拡大を推進。不動産ビジネスに関しては、首都圏、東北圏、近畿圏に加えて、九州圏を中心に展開するみくに産業を傘下に取込むことで、総合不動産業として全国展開するための基盤構築を行ったとのこと。
15年12月期に関して、人材・教育ビジネスの中核であるファクトリー事業は、景気回復などにより需要増が見込まれマーケット環境は引き続き堅調な状況が続くと思われるが、人材確保での苦戦が予想されることから、採用体制を強化、人材確保を効率的に行う事によって売上高の増加を推進するとしている。こうした流れから、15年12月期業績では、売上高を前年同期比24.5%増の856.77億円、営業利益を同0.3%増の37.61億円、経常利益を同1.9%減の36.52億円、最終利益を同6.8%増の21.27億円と見込んでいる。
<AK>
既存顧客のシェア拡大及び積極的な新規顧客獲得に取組んだ結果、人材・教育ビジネスにおける外注を含めた稼動人員は、リーマンショック以降6年ぶりに1万1000名を達成。また、海外進出の足掛かりとして中国にENGMA社との合弁会社を設立し、日系企業を主対象にした製造請負業を開始した。情報通信ビジネスにおいては、販売店のスクラップ&ビルドを積極的に行い、顧客とキャリア双方からの支持を得られる優良店拡大を推進。不動産ビジネスに関しては、首都圏、東北圏、近畿圏に加えて、九州圏を中心に展開するみくに産業を傘下に取込むことで、総合不動産業として全国展開するための基盤構築を行ったとのこと。
15年12月期に関して、人材・教育ビジネスの中核であるファクトリー事業は、景気回復などにより需要増が見込まれマーケット環境は引き続き堅調な状況が続くと思われるが、人材確保での苦戦が予想されることから、採用体制を強化、人材確保を効率的に行う事によって売上高の増加を推進するとしている。こうした流れから、15年12月期業績では、売上高を前年同期比24.5%増の856.77億円、営業利益を同0.3%増の37.61億円、経常利益を同1.9%減の36.52億円、最終利益を同6.8%増の21.27億円と見込んでいる。
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