ダイコク電機---第3四半期はCRユニット「VEGASIA」の販売台数が増加
[15/02/13]
提供元:株式会社フィスコ
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パチンコホールシステムのダイコク電機<6430>は10日、第3四半期累計(2014年4-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比5.4%減の446.57億円、営業利益が同34.5%減の42.23億円、経常利益が同34.1%減の43.15億円、純利益が同30.2%減の27.47億円となった。
情報システム事業において、新店舗や改装店舗が減少するなか、CRユニット「VEGASIA」は新規導入と他社入替の増加で、販売台数が前年同期を上回り増収となったが、次世代製品開発への積極投資による研究開発費がかさんだ。制御システム事業では、販売機種数の減少やリユース品比率の高まりの影響を受けた。
同社は、年々縮小傾向にあるパチンコ市場等を踏まえ、中長期を見据えた事業改革に着手している。事業改革の柱は、1)次世代ホールコンピュータの開発、2)ストック型収益モデルへの転換、3)自社開発パチスロ機の拡大であり、期末に向けてこれら改革を進める。
通期業績予想は期初計画を据え置いた。売上高が前期比3.4%減の550.00億円、営業利益が同43.8%減の30.00億円、経常利益が同45.2%減の30.00億円、純利益が同39.0%減の20.00億円としている。
同社は、パチンコホール向けコンピュータシステムの製造・販売、並びにパチンコ・パチスロ遊技機の表示・制御ユニットの製造・販売等を2本柱としている。主力のホールコンピュータ分野では市場シェア約35%と業界トップ。ホール経営を支援する会員制情報サービス「DK-SIS」では、会員ホール数3,712店(2014年9月末現在)のネットワーク。
<AK>
情報システム事業において、新店舗や改装店舗が減少するなか、CRユニット「VEGASIA」は新規導入と他社入替の増加で、販売台数が前年同期を上回り増収となったが、次世代製品開発への積極投資による研究開発費がかさんだ。制御システム事業では、販売機種数の減少やリユース品比率の高まりの影響を受けた。
同社は、年々縮小傾向にあるパチンコ市場等を踏まえ、中長期を見据えた事業改革に着手している。事業改革の柱は、1)次世代ホールコンピュータの開発、2)ストック型収益モデルへの転換、3)自社開発パチスロ機の拡大であり、期末に向けてこれら改革を進める。
通期業績予想は期初計画を据え置いた。売上高が前期比3.4%減の550.00億円、営業利益が同43.8%減の30.00億円、経常利益が同45.2%減の30.00億円、純利益が同39.0%減の20.00億円としている。
同社は、パチンコホール向けコンピュータシステムの製造・販売、並びにパチンコ・パチスロ遊技機の表示・制御ユニットの製造・販売等を2本柱としている。主力のホールコンピュータ分野では市場シェア約35%と業界トップ。ホール経営を支援する会員制情報サービス「DK-SIS」では、会員ホール数3,712店(2014年9月末現在)のネットワーク。
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