ネットワークバリューコンポネンツ---14年12月期売上高は15.3%増、利益面では子会社不振と為替差損が重荷に
[15/02/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ネットワークバリューコンポネンツ<3394>は13日、2014年12月期(14年1-12月)決算を発表。売上高は前期比15.3%増の28.81億円、営業利益は同49.7%減の0.28億円、経常利益は同77.2%減の0.08億円、当期純利益は0.66億円(前年同期は1.02億円の損失)だった。経常利益は、円安進行による為替差損が想定以上に響いた。純利益は、投資有価証券売却益の計上があった。
セグメント別では、「ネットワークソリューション事業」の売上高は前期比25.8%増と大幅に増加。官公庁や電力会社向け等、大型案件数件の出荷が進んだ。一方、「ネットワークサービス事業」の売上高は同0.7%減だった。マネージドVPNサービスを始めとする独自サービス商品は順調に推移し、ネットワーク構築等のサービス及び保守も堅調に推移したが、子会社のイノコスの保守の落ち込みが大きく前年同期を下回った。
15年12月期の通期予想については、売上高は前期比6.9%増の30.81億円、営業利益は同6.3倍の1.76億円、経常利益は同19.6倍の1.57億円、純利益は同36.0%増の0.89億円を見込んでいる。先端的なネットワーク関連商品の投入、パートナーとの協業強化、自社サービスの推進などの活動を通じて、引き続きセキュリティ、モバイル、クラウドの3分野での事業展開に注力する。
ネットワークバリューコンポネンツは、コンピュータネットワーク関連製品の企画・開発から輸入、販売までを幅広く展開。ネットワーク関連機器やセキュリティ関連製品を取り扱う。IT先進企業のニーズを把握した上で海外の先端技術を開拓する「目利き力」が強み。クラウド分野にも注力。
<AK>
セグメント別では、「ネットワークソリューション事業」の売上高は前期比25.8%増と大幅に増加。官公庁や電力会社向け等、大型案件数件の出荷が進んだ。一方、「ネットワークサービス事業」の売上高は同0.7%減だった。マネージドVPNサービスを始めとする独自サービス商品は順調に推移し、ネットワーク構築等のサービス及び保守も堅調に推移したが、子会社のイノコスの保守の落ち込みが大きく前年同期を下回った。
15年12月期の通期予想については、売上高は前期比6.9%増の30.81億円、営業利益は同6.3倍の1.76億円、経常利益は同19.6倍の1.57億円、純利益は同36.0%増の0.89億円を見込んでいる。先端的なネットワーク関連商品の投入、パートナーとの協業強化、自社サービスの推進などの活動を通じて、引き続きセキュリティ、モバイル、クラウドの3分野での事業展開に注力する。
ネットワークバリューコンポネンツは、コンピュータネットワーク関連製品の企画・開発から輸入、販売までを幅広く展開。ネットワーク関連機器やセキュリティ関連製品を取り扱う。IT先進企業のニーズを把握した上で海外の先端技術を開拓する「目利き力」が強み。クラウド分野にも注力。
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