サイオステクノロジー---14年12月期の売上高は11.2%増の2桁増、利益面は先行投資費用などの増加が重荷に
[15/02/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイオステクノロジー<3744>は2日、2014年12月期(14年1-12月)決算を発表。売上高が前期比11.2%増の73.67億円、営業利益が同73.4%減の0.65億円、経常利益が同69.3%減の0.81億円、純利益が同64.5%減の0.39億円だった。売上高は2ケタ増となったが、利益面では、自社製品開発のための先行投資、人員採用や営業・マーケティングに係る費用の増加に伴う販売費及び一般管理費の増加が負担となった。
セグメント別では、「オープンシステム基盤事業」は、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品の販売が堅調に推移し、売上高は5.7%増だった。「Webアプリケーション事業」では、MFP向けソフトウェア製品の売上が大幅に伸長し、24.9%増の大幅増となった。
15年12月期通期については、売上高で前期比8.6%増の80.00億円、営業損失で3.00億円(前年同期は0.65億円の黒字)、経常損失で3.00億円(同0.81億円の黒字)、純損失で3.30億円(同0.39億円の黒字)を見込んでいる。引き続きさらに高い成長を実現するため、研究開発を強化し、新製品・サービスのリリースに最優先で取り組む。これにより、増収減益を見込んでいる。
サイオステクノロジーは、オープンソースソフトウェア(OSS)を軸に、WebアプリケーションやOS(基本ソフトウェア)、ITシステムの開発、基盤構築、運用サポート等の事業を展開。近年はクラウド向け新製品、モバイルアプリケーション用プラットフォーム、ビッグデータ向けサービス等の開発にも注力している。その他米国Red Hat社と共にOSS関連事業を強化。また、ソーシャルメディア用ソリューション、事業継続ソリューションなども手掛ける。
<AK>
セグメント別では、「オープンシステム基盤事業」は、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品の販売が堅調に推移し、売上高は5.7%増だった。「Webアプリケーション事業」では、MFP向けソフトウェア製品の売上が大幅に伸長し、24.9%増の大幅増となった。
15年12月期通期については、売上高で前期比8.6%増の80.00億円、営業損失で3.00億円(前年同期は0.65億円の黒字)、経常損失で3.00億円(同0.81億円の黒字)、純損失で3.30億円(同0.39億円の黒字)を見込んでいる。引き続きさらに高い成長を実現するため、研究開発を強化し、新製品・サービスのリリースに最優先で取り組む。これにより、増収減益を見込んでいる。
サイオステクノロジーは、オープンソースソフトウェア(OSS)を軸に、WebアプリケーションやOS(基本ソフトウェア)、ITシステムの開発、基盤構築、運用サポート等の事業を展開。近年はクラウド向け新製品、モバイルアプリケーション用プラットフォーム、ビッグデータ向けサービス等の開発にも注力している。その他米国Red Hat社と共にOSS関連事業を強化。また、ソーシャルメディア用ソリューション、事業継続ソリューションなども手掛ける。
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