サイバーリンクス---14年12月期は営業利益が78.2%増、消費増税特需に加え自治体向け防災システムも好調
[15/02/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイバーリンクス<3683>は13日、2014年12月期(14年1-12月)決算を発表。売上高は前期比18.5%増の88.49億円、営業利益は同78.2%増の6.04億円、経常利益は同71.5%増の5.90億円、当期純利益は同2.0倍の3.86億円だった。12月12日に発表した上方修正の予想値にほぼ沿った形での着地となった。モバイルネットワーク事業において粗利率の高い商材の販売により利益率が向上したほか、純利益は、保有する遊休土地の売却の決定に伴う法人税等調整額の計上が貢献した。
セグメント別では、「ITクラウド事業」の売上高は前期比20.3%増、経常利益は同50.6%増だった。消費税率引き上げに伴う外税化及び税率変更にかかる業務の受託に加え、自治体向け防災システム等の工事進行が順調に進捗した。「モバイルネットワーク事業」では、売上高は同16.6%増、経常利益は同45.6%増だった。携帯電話端末販売台数は前期を上回ったほか、携帯電話用アクセサリー等の周辺商材の販売強化が収益増加につながった。
15年12月期の通期予想については、売上高は前期比2.8%増の91.01億円、営業利益は同5.9%増の6.40億円、経常利益は同3.3%増の6.10億円、純利益は同6.1%減の3.63億円を見込んでいる。純利益については、税金費用が減少した14年12月期からの反動減となる見通し。
サイバーリンクスは、食品流通業や官公庁等の顧客向けに基幹業務システムを提供するクラウド事業などを展開する。導入時の機器販売や導入支援費等の初期収入のほか、情報処理や運用支援、保守などの継続的に得られる事業収入が柱。
<AK>
セグメント別では、「ITクラウド事業」の売上高は前期比20.3%増、経常利益は同50.6%増だった。消費税率引き上げに伴う外税化及び税率変更にかかる業務の受託に加え、自治体向け防災システム等の工事進行が順調に進捗した。「モバイルネットワーク事業」では、売上高は同16.6%増、経常利益は同45.6%増だった。携帯電話端末販売台数は前期を上回ったほか、携帯電話用アクセサリー等の周辺商材の販売強化が収益増加につながった。
15年12月期の通期予想については、売上高は前期比2.8%増の91.01億円、営業利益は同5.9%増の6.40億円、経常利益は同3.3%増の6.10億円、純利益は同6.1%減の3.63億円を見込んでいる。純利益については、税金費用が減少した14年12月期からの反動減となる見通し。
サイバーリンクスは、食品流通業や官公庁等の顧客向けに基幹業務システムを提供するクラウド事業などを展開する。導入時の機器販売や導入支援費等の初期収入のほか、情報処理や運用支援、保守などの継続的に得られる事業収入が柱。
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