明光ネット Research Memo(8):着実な収益拡大と配当成長に期待
[15/02/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
明光ネットワークジャパン<4668>は株式上場以来、連続して増配を続けており、2015年8月期も前期比2円増配の年34円を予定するなど、株主還元に前向きな企業として評価される。同社では今後も継続的な増配を基本方針として、配当性向を段階的に50%まで引き上げていく方針を打ち出している。
また、株主優待制度として、8月末時点の単元(100株)保有株主に3,000円相当のQUOカードを贈呈している。2015年1月23日時点の株価(1,217円)を基準にした単元当たり総投資利回りは5%台となり、上場企業平均の平均配当利回り(約1.7%)を大きく超える水準となる。
同社は、競争が激しい教育サービス業界にあって、独自のフランチャイズシステムによって安定した高い収益性と健全な財務体質を確立しており、今後も着実な収益拡大と同時に配当成長が期待できる。また、投資指標として重要性が増しているROE(自己資本利益率)に関しても前期実績で17.6%と東証1部上場企業平均(8.5%)を大きく上回っており、引き続き投資魅力の高い企業として注目されよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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