ドウシシャ---企画商品の販売は好調、訪日観光客向けなどで業績好転を目指す
[15/02/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ドウシシャ<7483>は、生活向上キカク集団をコンセプトにPB商品の企画・卸などを展開する流通サービス企業で、「開発型ビジネスモデル(メーカー機能)」と「卸売型ビジネスモデル(商社機能)」を手がける。
開発型ビジネスモデルでは消費者目線の商品開発力や、海外グループ会社を含めて安定した品質の商品をローコストでスピード開発できる生産体制に強みを有する。人気の木目調デザイン家電シリーズから新たに展開した加湿器の販売が好調で、LEDライト関連新商品やクリスマスグッズ、シューズ関連などの販売が好調に推移した。
卸売型ビジネスモデルでは、ナショナルブランドの企画型商品を得意としており、ギフト関連や輸入雑貨関連、訪日観光客増加に応じて始めた新規カジュアルブランドの販売が好調に推移した。
2015年3月期第3四半期累計(2014年4-12月)の連結業績は、売上高で前年同期比3.2%減の813.10億円、営業利益で同13.5%減の55.40億円、経常利益で同10.0%減の59.68億円、四半期純利益で同1.2%減の38.30億円となった。販売好調な分野があった一方、A&V関連や時計・バッグなど有名ブランド関連などで、一部の高額商品に消費増税の駆け込み需要の反動減が見られた。利益面は円安による原材料価格の高騰や中国などの生産地の人件費高騰、天候不順の影響等による。
2015年3月通期の業績予想は、売上高で前期比0.5%減の1,050.00億円、営業利益で同8.0%減の67.00億円、経常利益で同6.8%減の70.00億円、当期純利益で同2.5増の45.30億円を見込んでいる。重点取組先との「売場丸ごと提案」などが販売面では効果があったとしており、消費回復に伴う今後の売上高増に期待したい。
<AK>
開発型ビジネスモデルでは消費者目線の商品開発力や、海外グループ会社を含めて安定した品質の商品をローコストでスピード開発できる生産体制に強みを有する。人気の木目調デザイン家電シリーズから新たに展開した加湿器の販売が好調で、LEDライト関連新商品やクリスマスグッズ、シューズ関連などの販売が好調に推移した。
卸売型ビジネスモデルでは、ナショナルブランドの企画型商品を得意としており、ギフト関連や輸入雑貨関連、訪日観光客増加に応じて始めた新規カジュアルブランドの販売が好調に推移した。
2015年3月期第3四半期累計(2014年4-12月)の連結業績は、売上高で前年同期比3.2%減の813.10億円、営業利益で同13.5%減の55.40億円、経常利益で同10.0%減の59.68億円、四半期純利益で同1.2%減の38.30億円となった。販売好調な分野があった一方、A&V関連や時計・バッグなど有名ブランド関連などで、一部の高額商品に消費増税の駆け込み需要の反動減が見られた。利益面は円安による原材料価格の高騰や中国などの生産地の人件費高騰、天候不順の影響等による。
2015年3月通期の業績予想は、売上高で前期比0.5%減の1,050.00億円、営業利益で同8.0%減の67.00億円、経常利益で同6.8%減の70.00億円、当期純利益で同2.5増の45.30億円を見込んでいる。重点取組先との「売場丸ごと提案」などが販売面では効果があったとしており、消費回復に伴う今後の売上高増に期待したい。
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