大京---分譲マンションの最大手、新しい不動産サービス事業を目指して事業変革を推進
[15/02/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
大京<8840>は分譲マンション開発事業の大手。2005年にオリックス<8591>と資本業務提携し、グループ傘下に入る。「ライオンズマンション」ブランドの新築マンション開発を中心に展開しており、累計供給戸数では全国1位。2013年には「サーパスマンション」シリーズを展開する(株)穴吹工務店を連結子会社化している。
事業セグメントは、マンションの開発・分譲、マンション建設全般の設計・施工なども手がける「不動産開発事業」、マンション管理業務、計画修繕工事、入居者向けサービスなどを提供する「不動産管理事業」、不動産の売買仲介、不動産販売および賃貸・賃貸管理などを行う「不動産流通事業」の3つに分類されている。2014年3月期の営業収入内訳は、不動産開発事業42.6%、不動産管理事業46.6%、不動産流通事業10.8%で、ストック事業の割合が高く安定的な収入源となっている。「マンションの、その先へ。」を掲げて、住生活をコアとした新しい「不動産サービス事業」を目指しており、居住者サービスビジネスやリノベーションマンション事業、マンション事業のノウハウを活かした戸建て住宅の分譲やサービス付高齢者住宅の展開など新規事業に積極的に注力していくとしている。
足元の業績では、2015年3月期第3四半期(14年4-12月)連結決算が売上収入で前年同期比12.5%減の1,910.90億円、営業利益で同68.72%減の20.51億円、経常利益で同79.3%減の11.61億円、四半期純利益で同87.7%減の13.95億円となった。これはマンション販売において竣工戸数が前年同期に比べて少ない計画であったことなどによるもので、通期予想に対してほぼ想定どおりの進捗である。不動産管理事業は営業収入で前年同期比0.9%増の1,106.94億円となり、マンション管理受託戸数が前年同期末比8,014戸増の522,254戸と順調に拡大している。
15年3月通期については、売上高で前期比1.1%減の3,300.00億円、営業利益で同12.4%増の190.00億円、経常利益で同13.8%増の178.00億円、当期純利益で同35.1%減の135.00億円とし、期初計画どおりを見込んでいる。
<AK>
事業セグメントは、マンションの開発・分譲、マンション建設全般の設計・施工なども手がける「不動産開発事業」、マンション管理業務、計画修繕工事、入居者向けサービスなどを提供する「不動産管理事業」、不動産の売買仲介、不動産販売および賃貸・賃貸管理などを行う「不動産流通事業」の3つに分類されている。2014年3月期の営業収入内訳は、不動産開発事業42.6%、不動産管理事業46.6%、不動産流通事業10.8%で、ストック事業の割合が高く安定的な収入源となっている。「マンションの、その先へ。」を掲げて、住生活をコアとした新しい「不動産サービス事業」を目指しており、居住者サービスビジネスやリノベーションマンション事業、マンション事業のノウハウを活かした戸建て住宅の分譲やサービス付高齢者住宅の展開など新規事業に積極的に注力していくとしている。
足元の業績では、2015年3月期第3四半期(14年4-12月)連結決算が売上収入で前年同期比12.5%減の1,910.90億円、営業利益で同68.72%減の20.51億円、経常利益で同79.3%減の11.61億円、四半期純利益で同87.7%減の13.95億円となった。これはマンション販売において竣工戸数が前年同期に比べて少ない計画であったことなどによるもので、通期予想に対してほぼ想定どおりの進捗である。不動産管理事業は営業収入で前年同期比0.9%増の1,106.94億円となり、マンション管理受託戸数が前年同期末比8,014戸増の522,254戸と順調に拡大している。
15年3月通期については、売上高で前期比1.1%減の3,300.00億円、営業利益で同12.4%増の190.00億円、経常利益で同13.8%増の178.00億円、当期純利益で同35.1%減の135.00億円とし、期初計画どおりを見込んでいる。
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