ビーエスピー---第2次中期経営計画を発表、売上高100億円を目指す
[15/03/03]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
パッケージソフトウェア開発のビーエスピー<3800>は2月26日、2016年3月期から18年3月期までの第2次中期経営計画を発表した。2015年4月1日に子会社のビーコン インフォメーション テクノロジー(ビーコンIT)と合併し、新会社「ユニリタ」が誕生する。
情報サービス業界は、クラウドコンピューティングやビッグデータの活用といったIT先端技術への取り組み等が活発化するなど、めまぐるしいスピードで変化を続けている。これらの急速な環境変化に適応し、顧客のIT投資ニーズを互いに補完できるビジネスモデルの構築を目指す。
統合・合併によるグループ事業基盤は、データ活用、クラウドサービス、BPM(ビジネスプロセスマネジメント)、システム運用、コンサル・人材育成、BPO、BCPなどに強みを持つ。第2次中期経営計画の重点方針として、成長のための製品開発投資は売上高の5-10%を目標に、独自のSaaS製品群、ビジネスアプリケーション、市場拡大製品群、生産性向上製品群に投資。新・企業文化創りとして、リソース、ナレッジ活用型の人材育成や価値創造型人材の育成、専門スキルアップ、年功制の廃止、子会社と親会社間での役員人材交流など。
また、グループ組織戦略として、スモールスタート、クイックwin型の事業育成、顧客課題を迅速に解決するための専門性をもった自律型小規模事業体によるグループ展開、さらに社内インキュベーション事業の育成を行う計画。
成長領域へのシフトとして、BPM、データアナリティクス、ITプロセス自動化、ITSM(ITサービスマネジメント)、M&A、社内インキュベーション事業などに注力。新規・成長事業の売上構成比を15年3月期の20%予想から18年3月期には48%に引き上げる計画。同技術者構成比は18%から60%に引き上げる。
数値目標としては、売上高を15年3月期71億円予想から、最終年度となる18年3月期に100億円を目指す。そのほか、株式流動性向上、株主数増加に加え、東証2部上場を目標に。株主還元策としては、配当性向30%を目指す。
<AK>
情報サービス業界は、クラウドコンピューティングやビッグデータの活用といったIT先端技術への取り組み等が活発化するなど、めまぐるしいスピードで変化を続けている。これらの急速な環境変化に適応し、顧客のIT投資ニーズを互いに補完できるビジネスモデルの構築を目指す。
統合・合併によるグループ事業基盤は、データ活用、クラウドサービス、BPM(ビジネスプロセスマネジメント)、システム運用、コンサル・人材育成、BPO、BCPなどに強みを持つ。第2次中期経営計画の重点方針として、成長のための製品開発投資は売上高の5-10%を目標に、独自のSaaS製品群、ビジネスアプリケーション、市場拡大製品群、生産性向上製品群に投資。新・企業文化創りとして、リソース、ナレッジ活用型の人材育成や価値創造型人材の育成、専門スキルアップ、年功制の廃止、子会社と親会社間での役員人材交流など。
また、グループ組織戦略として、スモールスタート、クイックwin型の事業育成、顧客課題を迅速に解決するための専門性をもった自律型小規模事業体によるグループ展開、さらに社内インキュベーション事業の育成を行う計画。
成長領域へのシフトとして、BPM、データアナリティクス、ITプロセス自動化、ITSM(ITサービスマネジメント)、M&A、社内インキュベーション事業などに注力。新規・成長事業の売上構成比を15年3月期の20%予想から18年3月期には48%に引き上げる計画。同技術者構成比は18%から60%に引き上げる。
数値目標としては、売上高を15年3月期71億円予想から、最終年度となる18年3月期に100億円を目指す。そのほか、株式流動性向上、株主数増加に加え、東証2部上場を目標に。株主還元策としては、配当性向30%を目指す。
<AK>