このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

フルスピード<2159>訪日インバウンドPR事業に注目

注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』2月19日放送において、フルスピード<2159>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

■会社概要
リスティング広告・検索エンジン最適化サービス(SEO)等のインターネット広告代理店事業と、アフィリエイト・サービスやディスプレイ型アドネットワーク(DSP)等のアドネットワーク事業を両輪として事業展開している。

■事業内容
事業セグメントは、インターネット広告代理店事業、アドネットワーク事業、その他の3つに区分されている。売上高構成では、インターネット広告代理店事業とアドネットワーク事業が2本柱となっている格好だが、足元では注力領域であるアドネットワーク事業の展開が加速している。

(1)インターネット広告代理店事業
インターネット広告代理店事業には、リスティング広告のほか、SEOを中心としたSEM広告ソリューションサービス、アフィリエイト広告、純広告などの売上が含まれている。売上高構成比ではリスティング広告が6割弱を占めており、SEM広告ソリューションが1割強、アフィリエイト広告・他が3割となっている。

(2)アドネットワーク事業
アドネットワーク事業には、子会社のフォーイットで展開しているASP事業と、今後の注力事業であるディスプレイ型アドネットワーク事業がある。ディスプレイ型アドネットワークとは、複数のWebサイトの広告枠を束ね、その広告枠に最適なディスプレイ広告を配信する広告ネットワークを指す。クライアント側(広告主)のDSP(Demand-Side Platform)と媒体側のSSP(Supply-Side Platform)の間で広告枠の入札を瞬時に行い、広告配信が行われるRTB(Real Time Bidding)型のターゲティング広告が最近では急成長している。同社ではディスプレイ型アドネットワークに対応するサービスとして、「AdMatrix(R) DSP」「AdMatrix(R) 3PAS」などを開発、商品化している。

(3)その他
その他の事業としては、情報メディア事業のほかWebサイトやバナー広告の制作など広告代理店事業に付随するサービスが含まれるが、売上高、利益ともに規模は小さく、全体の業績に与える影響は軽微となっている。

■業績及び足元の動向
2015年4月期の上半期(14年5-10月)業績は、売上高が前年同期比2.0%増の57.59億円、営業利益が同30.0%減の2.23億円だった。インターネット広告代理店事業は、グループにおいて事業拡大を見込むアドネットワーク事業の開発領域にリソースの一部を投下したことにより、売上高は前年同期比4.8%減の35.06億円だった。アドネットワーク事業については、独自開発した新サービス「AdMatrix DSP」を主とするディスプレイ広告などのサービスを提供。また、子会社において、自社開発したアフィリエイトプログラムなどに注力した結果、売上高は同16.3%増の31.88億円だった。

通期見通しについては、売上高が前期比10.6%増の125.00億円、営業利益が同24.3%増の7.50億円とする期初計画を据え置いている。上半期までは計画どおりに進捗しており、第3四半期以降の収益拡大が見込まれている。

直近のトピックスでは、訪日インバウンドPR事業に注目したい。中国No.1動画配信メディア「愛奇芸(アイチーイー)」と訪日インバウンド専門動画PRチャネル(日本旅遊頻道)を共同開発し、サービス提供を開始したと昨年12月に発表している。訪日インバウンド市場の拡大とともに、来店を誘導するPRツールとして企業などからの注目が高まる可能性もあるだろう。
■中長期的な見通し
現行の中期経営計画では、最終年度となる2016年4月期に連結売上高140億円、営業利益10億円を掲げている。2015年4月期前半までは成長に向けた投資フェーズとして位置付け、後半から成長拡大フェーズへ移行する計画。今後成長が見込まれるアドテクノロジー領域(ディスプレイ広告、ソーシャル・メディア、3PAS)における開発を強化し、クライアント企業にとって最適な広告ソリューションサービスを提供していくことで、高収益体質の事業構造を作り上げていく。

■株価動向
18日の上昇で上値抵抗となっていた25日線を突破してきており、今度は支持線として意識されつつある。一目均衡表では、昨年の7月以降雲に上値を抑えられる形の調整が続いたものの、今回の反発で雲下限に接近してきており、突破を試す展開となることが期待される。なお、遅行スパンは実線を突破してきており、シグナルは好転しつつある。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送




<TM>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
インフォキュービック テキスト広告
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る