きちり Research Memo(3):居酒屋業界に明暗、「食」に新たな付加価値で業績を伸ばす
[15/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■市場環境
日本フードサービス協会の調べによると、外食業界の直近1年間の売上高伸び率は、全体ではほぼ前年同月並みで推移しているものの、居酒屋業界においては同5%前後のマイナス基調が続いている。また、異物混入問題の影響でファーストフード業界も厳しさが増した状況だ。一方で、ファミリーレストランは1ケタ台前半のプラス基調となっており、堅調さが続いている。従来の低価格志向一辺倒から、多少単価が高くても良質なメニューが人気となるなど、消費トレンドが変化してきたことが要因だ。実際、ファミリーレストランの客単価は前年比でプラス基調が継続している。一方、居酒屋業界においては客単価も前年比で若干ではあるもののマイナス基調が続いており、客数の減少に加えて客単価が伸びていないことが、売上高の低迷要因となっている。
ただ、きちり<3082>が属する居酒屋業界の中でも苦戦する企業と堅調に推移している企業と、明暗が分かれる格好となっている。従来のような低価格戦略を前面に打ち出してきた企業は厳しく、逆に、「食」に新たな付加価値を加えることに成功した企業は、顧客の支持を集め、業績も伸びている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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