ミルボン---15年12月期第1四半期は経常利益15.3%増、海外売上高は35.5%増で構成比は13.3%に
[15/03/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ミルボン<4919>は3月27日、2015年12月期の第1四半期(14年12月21日-15年3月20日)決算を発表。売上高は前年同期比4.9%増の60.83億円、営業利益が同5.7%増の9.97億円、経常利益が同15.3%増の9.80億円、四半期純利益が同26.9%増の6.35億円だった。
ヘアケア用剤部門において、システムヘアケアブランド「オージュア」が順調に伸長しているほか、ミルボンオリジナルの毛髪保護成分「CMADK」を配合したヘアケア製品が順調に推移した。
部門別では、染毛剤が前年同期比4.3%減、パーマネントウェーブ用剤が同12.5%減だったが、主力のヘアケア用剤が同14.1%増と売上高を牽引した。また国内海外別では、国内売上高が同1.4%増だったのに対し、海外売上高が同35.5%増となり、海外売上高構成比では13.3%(前年同期は10.3%)となった。
なお、15年12月期通期計画については、売上高が前期比6.6%増の269.00億円、営業利益が同4.7%増の46.61億円、経常利益が同3.6%増の43.69億円、純利益が同0.3%増の26.30億円とする期初予想を据え置いている。
ミルボンはヘア化粧品の専業メーカーで、プロフェッショナル市場(美容室向け市場)で国内トップシェア。「アジアNo.1、世界ベスト5 入り」をビジョンに掲げた中期5ヶ年事業構想では、最終年度の19年12月期目標に、売上高350億円、営業利益70億円、純利益41.30億円のほか、ROE12%以上、海外売上比率18.6%の達成を目指す。
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ヘアケア用剤部門において、システムヘアケアブランド「オージュア」が順調に伸長しているほか、ミルボンオリジナルの毛髪保護成分「CMADK」を配合したヘアケア製品が順調に推移した。
部門別では、染毛剤が前年同期比4.3%減、パーマネントウェーブ用剤が同12.5%減だったが、主力のヘアケア用剤が同14.1%増と売上高を牽引した。また国内海外別では、国内売上高が同1.4%増だったのに対し、海外売上高が同35.5%増となり、海外売上高構成比では13.3%(前年同期は10.3%)となった。
なお、15年12月期通期計画については、売上高が前期比6.6%増の269.00億円、営業利益が同4.7%増の46.61億円、経常利益が同3.6%増の43.69億円、純利益が同0.3%増の26.30億円とする期初予想を据え置いている。
ミルボンはヘア化粧品の専業メーカーで、プロフェッショナル市場(美容室向け市場)で国内トップシェア。「アジアNo.1、世界ベスト5 入り」をビジョンに掲げた中期5ヶ年事業構想では、最終年度の19年12月期目標に、売上高350億円、営業利益70億円、純利益41.30億円のほか、ROE12%以上、海外売上比率18.6%の達成を目指す。
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