サイオステクノロジー---SIerのキーポート・ソリューションズを買収
[15/04/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイオステクノロジー<3744>は15日、株式会社キーポート・ソリューションズ(以下:キーポート社)の株式取得について発表。キーポート社の議決権所有割合の90.51%に当たる16,142株を取得し、連結子会社化する。取得実行日は4月17日予定。同社は2016年12月期に売上高100億円と高い目標を掲げているが、今回の買収によりその実現性が高まる。
キーポート社は、証券業界を始めとする金融業界を中心にビジネス領域を拡大しているシステムインテグレーター。多重処理や拡張性に優れたオブジェクト指向型技術をベースにシステム・アプリケーション開発を行っており、デザイン・開発・運用・保守まで一貫した情報技術サービスを提供。ヘルスケアや不動産業界等にも事業領域を広げている。
今回の買収により、同社グループがこれまで培ってきたオープンソースソフトウェア、クラウドコンピューティング関連の技術と、キーポート社の強みである業種別ソリューション及びこれらを支える高い技術力を持つITエンジニアが相互連携することで、より高品質・高付加価値なソリューションを提供することが可能となり、業種毎に親和性の高い製品・サービスの開発等も期待できる見通し。
サイオステクノロジー<3744>は、オープンソースソフトウェア(OSS)を軸に、WebアプリケーションやOS(基本ソフトウェア)、ITシステムの開発、基盤構築、運用サポート等の事業を展開。主力製品はシステム障害時のシステムダウンを回避するソフトウェア「Lifekeeper」や、MFP 向け文書管理ソフトなど。近年はクラウド向け新製品、モバイルアプリケーション用プラットフォーム、ビッグデータ向けサービス等の開発にも注力。その他米国Red Hat社と共にOSS関連事業を強化している。また今期は、機械学習技術を活用した新製品の発売開始を発表している。
<AK>
キーポート社は、証券業界を始めとする金融業界を中心にビジネス領域を拡大しているシステムインテグレーター。多重処理や拡張性に優れたオブジェクト指向型技術をベースにシステム・アプリケーション開発を行っており、デザイン・開発・運用・保守まで一貫した情報技術サービスを提供。ヘルスケアや不動産業界等にも事業領域を広げている。
今回の買収により、同社グループがこれまで培ってきたオープンソースソフトウェア、クラウドコンピューティング関連の技術と、キーポート社の強みである業種別ソリューション及びこれらを支える高い技術力を持つITエンジニアが相互連携することで、より高品質・高付加価値なソリューションを提供することが可能となり、業種毎に親和性の高い製品・サービスの開発等も期待できる見通し。
サイオステクノロジー<3744>は、オープンソースソフトウェア(OSS)を軸に、WebアプリケーションやOS(基本ソフトウェア)、ITシステムの開発、基盤構築、運用サポート等の事業を展開。主力製品はシステム障害時のシステムダウンを回避するソフトウェア「Lifekeeper」や、MFP 向け文書管理ソフトなど。近年はクラウド向け新製品、モバイルアプリケーション用プラットフォーム、ビッグデータ向けサービス等の開発にも注力。その他米国Red Hat社と共にOSS関連事業を強化している。また今期は、機械学習技術を活用した新製品の発売開始を発表している。
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