エイアンドティー---第1四半期営業益46.0%増、第2四半期業績を上方修正
[15/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
エイアンドティー<6722>は24日、2015年12月期第1四半期(1-3月)決算を発表。売上高が前年同期比24.5%増の28.92億円、営業利益が同46.0%増の5.91億円、経常利益が同46.6%増の5.85億円、四半期純利益が同41.2%増の3.68億円だった。
臨床検査機器システムの売上高は、前年同期比51.2%増の16.18億円。検体検査装置のOEM販売は堅調に推移したが、直接販売が停滞し減収。一方、臨床検査情報システム及び検体検査自動化システムの国内大型案件が増加した。臨床検査試薬の売上高は同5.8%増の6.26億円。OEM販売が堅調に推移した。消耗品の売上高は価格改定の影響により、同4.1%減の4.33億円だった。
なお、15年12月期第2四半期(累計)の見通しについては、売上高が前年同期比10.5%増の48.00億円、営業利益が同37.0%増の6.10億円、経常利益が同39.1%増の6.00億円、四半期純利益が同33.1%増の3.80億円と見込んでいる。期初計画から売上高が1.20億円、営業利益が1.50億円、経常利益が1.50億円、四半期純利益が0.80億円と、それぞれ上方修正している。売上高については、主に病院検査室全体に関する総合提案における大型案件の増加。利益面においては、増収効果に加え、継続的な業務委託の削減や内製化の推進などにより、利益率が向上する見込みである。
15年12月期については、売上高が前期比2.4%増の98.00億円、営業利益が同5.1%増の9.00億円、経常利益が同5.7%増の8.80億円、純利益が同27.3%増の5.80億円とする計画を据え置いている。
<AK>
臨床検査機器システムの売上高は、前年同期比51.2%増の16.18億円。検体検査装置のOEM販売は堅調に推移したが、直接販売が停滞し減収。一方、臨床検査情報システム及び検体検査自動化システムの国内大型案件が増加した。臨床検査試薬の売上高は同5.8%増の6.26億円。OEM販売が堅調に推移した。消耗品の売上高は価格改定の影響により、同4.1%減の4.33億円だった。
なお、15年12月期第2四半期(累計)の見通しについては、売上高が前年同期比10.5%増の48.00億円、営業利益が同37.0%増の6.10億円、経常利益が同39.1%増の6.00億円、四半期純利益が同33.1%増の3.80億円と見込んでいる。期初計画から売上高が1.20億円、営業利益が1.50億円、経常利益が1.50億円、四半期純利益が0.80億円と、それぞれ上方修正している。売上高については、主に病院検査室全体に関する総合提案における大型案件の増加。利益面においては、増収効果に加え、継続的な業務委託の削減や内製化の推進などにより、利益率が向上する見込みである。
15年12月期については、売上高が前期比2.4%増の98.00億円、営業利益が同5.1%増の9.00億円、経常利益が同5.7%増の8.80億円、純利益が同27.3%増の5.80億円とする計画を据え置いている。
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