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船井総研ホールディングス<9757>は4月30日、2015年12月期の第1四半期（15年1-3月）決算を発表。売上高は前年同期比11.7％増の33.05億円、営業利益は同17.1％増の9.41億円、経常利益は同23.6％増の10.20億円、四半期純利益は同44.2％増の6.33億円だった。

主力の経営コンサルティング事業において、その顧客基盤である経営研究会の会員数が引続き順調に10.7％増加（2014年12月末からの増加率）したほか、顧客関係性の強化による契約継続率が向上し、支援型コンサルティングの受注件数が大きく増加した。

なお15年12月期の通期業績予想は、売上高で前期比8.1％増の135.00億円、営業利益で同3.6％増の31.00億円、経常利益で同4.0％増の31.50億円、当期純利益で同4.7％増の18.50億円を見込んでいる。第1四半期の進捗率は、売上高で24.5％、営業利益で30.4％、経常利益で32.4％、純利益で34.2％に達しているが、期初予想は現在のところ据え置いている。

船井総研ホールディングス<9757>は、国内最大級の経営コンサルティング会社。2014-16年度の中期経営計画で売上高150億円、営業利益34億円の早期必達を目標に掲げている。



＜AK＞