テラ---第1四半期決算は医療支援事業の大幅伸長で95.0%増収、通期予想は据え置き
[15/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テラ<2191>は5月1日、2015年12月期の第1四半期(15年1-3月)決算を発表。売上高は前年同期比95.0%増の6.40億円、営業損失が0.84億円(前年同期は1.06億円の損失)、経常損失が0.93億円(同1.23億円の損失)、純損失が0.96億円(同0.84億円の損失)だった。
細胞医療事業における症例数の増加に加え、医療支援事業が前年同期比128.8%増と好調に推移したため、大幅な増収となった。また利益面では、引き続き医薬品事業の開発費用が先行していることから減益だったが、営業損失及び経常損失については損失幅が縮小した。
15年12月期の通期業績予想については、売上高で前期比19.1%増の22.21億円、営業損失で3.65億円、経常損失で3.53億円、純損失で3.81億円を見込んでおり、期初予想を据え置いている。
テラ<2191>は、東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんワクチンの一つである「樹状細胞ワクチン療法」(免疫細胞療法)など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とする。14年1月「テラファーマ」を設立し、樹状細胞ワクチンの薬事承認取得に向けた取り組みを行っている。
<AK>
細胞医療事業における症例数の増加に加え、医療支援事業が前年同期比128.8%増と好調に推移したため、大幅な増収となった。また利益面では、引き続き医薬品事業の開発費用が先行していることから減益だったが、営業損失及び経常損失については損失幅が縮小した。
15年12月期の通期業績予想については、売上高で前期比19.1%増の22.21億円、営業損失で3.65億円、経常損失で3.53億円、純損失で3.81億円を見込んでおり、期初予想を据え置いている。
テラ<2191>は、東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんワクチンの一つである「樹状細胞ワクチン療法」(免疫細胞療法)など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とする。14年1月「テラファーマ」を設立し、樹状細胞ワクチンの薬事承認取得に向けた取り組みを行っている。
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