Olympicグループ---特色ある食品、ディスカウント店、専門店の3本柱で増収・大幅増益を見込む
[15/05/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
Olympicグループ<8289>は、食品、日用品、趣味、スポーツ・レジャー用品などを扱うディスカウント店を中心に展開。専門性を備えた商品構成が特長。
事業環境の変化に対応するため、食品、ディスカウントストア、専門店という3本柱を明確な方向性として打ち出している。食品部門では、ソムリエが常駐するワイン専門店の展開、自家焙煎コーヒーブランドを立ち上げてコーヒーショップを店舗内出店するなど、他社とは違う価値の創出に積極的に注力している。専門店部門でもサイクル、ペット、DIY・ガーデニング、靴の4社を分社し、独自の商品開発、店舗作りを推進している。
2015年2月期の連結業績は、営業収益で前期比3.1%増の1,040.72億円、営業利益で同0.1%増の3.76億円、経常利益で同6.0%減の2.24億円、当期純損失3.40億円となった。事業体制を再構築し、特色ある店舗展開、商品展開により消費増税前の駆け込み需要の反動減などの悪条件を乗り越え増収となった。利益面では競合店に対抗する価格政策や原材料、資材の高騰などで売上総利益率が低下、固定資産除去損や税効果会計による影響もあった。
2016年2月期の業績予想は、営業収益で前期比2.8%増の1,070.00億円、営業利益で同2.86倍増の14.50億円、経常利益で同5.36倍増の12.00億円、当期純利益8.00億円と増収、大幅な増益を見込んでいる。
<AK>
事業環境の変化に対応するため、食品、ディスカウントストア、専門店という3本柱を明確な方向性として打ち出している。食品部門では、ソムリエが常駐するワイン専門店の展開、自家焙煎コーヒーブランドを立ち上げてコーヒーショップを店舗内出店するなど、他社とは違う価値の創出に積極的に注力している。専門店部門でもサイクル、ペット、DIY・ガーデニング、靴の4社を分社し、独自の商品開発、店舗作りを推進している。
2015年2月期の連結業績は、営業収益で前期比3.1%増の1,040.72億円、営業利益で同0.1%増の3.76億円、経常利益で同6.0%減の2.24億円、当期純損失3.40億円となった。事業体制を再構築し、特色ある店舗展開、商品展開により消費増税前の駆け込み需要の反動減などの悪条件を乗り越え増収となった。利益面では競合店に対抗する価格政策や原材料、資材の高騰などで売上総利益率が低下、固定資産除去損や税効果会計による影響もあった。
2016年2月期の業績予想は、営業収益で前期比2.8%増の1,070.00億円、営業利益で同2.86倍増の14.50億円、経常利益で同5.36倍増の12.00億円、当期純利益8.00億円と増収、大幅な増益を見込んでいる。
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