アバント---3Qは増収、営業利益の進捗率は81%と順調な推移
[15/05/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
連結経営システムのアバント<3836>は8日、第3四半期累計(2014年7月-2015年3月)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比3.2%増の64.31億円、営業利益が同25.6%減の6.16億円、経常利益が同25.9%減の6.09億円、純利益が同8.0%減の3.76億円となった。
アウトソーシングで新規受注が順調に増加したほか、コンサルティングでも不採算案件が収束したことで、売上高は増加基調にある。一方で、利益面では、収益性の高いライセンス販売において前年同期にあった大型案件がなかったことや、競争力維持と将来の成長に不可欠な最低限の人財とITへの投資を実行したことによる影響を受けた。
2015年6月期の通期業績予想は2014年8月に発表した期初計画を据え置いた。売上高が前期比13.2%増の94.00億円、営業利益が同30.2%減の7.60億円、経常利益が同30.5%減の7.50億円、純利益が同30.2%減の4.35億円としている。なお、通期計画に対する第3四半期までの営業利益の進捗率は81%と順調に推移している。
同社は、連結経営・会計システムのパッケージソフト事業大手「ディーバ」を中心とする持株会社である。傘下に有する4つの主要な事業会社にて、ERP、ビジネスインテリジェンス(BI)及びビッグデータ関連のソリューションサービス、並びに企業開示情報の検索サービス等を提供する。
<AK>
アウトソーシングで新規受注が順調に増加したほか、コンサルティングでも不採算案件が収束したことで、売上高は増加基調にある。一方で、利益面では、収益性の高いライセンス販売において前年同期にあった大型案件がなかったことや、競争力維持と将来の成長に不可欠な最低限の人財とITへの投資を実行したことによる影響を受けた。
2015年6月期の通期業績予想は2014年8月に発表した期初計画を据え置いた。売上高が前期比13.2%増の94.00億円、営業利益が同30.2%減の7.60億円、経常利益が同30.5%減の7.50億円、純利益が同30.2%減の4.35億円としている。なお、通期計画に対する第3四半期までの営業利益の進捗率は81%と順調に推移している。
同社は、連結経営・会計システムのパッケージソフト事業大手「ディーバ」を中心とする持株会社である。傘下に有する4つの主要な事業会社にて、ERP、ビジネスインテリジェンス(BI)及びビッグデータ関連のソリューションサービス、並びに企業開示情報の検索サービス等を提供する。
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