テクマトリックス---次世代セキュリティ関連の拡充、及びクラウド関連事業の拡大等で2桁の増収増益を見込む
[15/05/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テクマトリックス<3762>は、8日の引け後に15年3月期決算を発表した。売上高は対前年同期比6.1%増の184.17億円、営業利益は同1.0%増の11.3億円、経常利益は同2.7%減の11.32億円、最終利益は同26.3%減の5.84億円での着地となった。
積極的に新しいビジネスの立ち上げを行いIT需要の変化を先取りする取組を行ったほか、保守、運用・監視サービスの受注に加えてCRM分野や医療分野、インターネットサービス分野におけるクラウドサービスやストック型収益の拡大に向けた取組を加速。情報基盤事業では、未知のサーバー攻撃に対処する新セキュリティ運用監視サービスを開始した。なお、最終利益減益は、14年3月期に税効果会計上の会社区分の見直しを行い、繰延税金資産の追加計上による法人税等調整額を計上しており、15年3月期はこのような特殊要因がないことが影響している。
16年3月期に関しては、クラウド時代に対応しサイバー攻撃を防御することができる次世代のネットワーク・セキュリティ関連商材及びサービスの拡充、並びに各事業分野におけるクラウドサービスを加速度的に推進し、売上高は対前年同期比10.8%増の204.0億円、営業利益は同15.0%増の13.0億円、経常利益は同14.8%増の13.0億円、最終利益は同43.7%増の8.4億円と2桁の増収増益を見込んでいる。
<AK>
積極的に新しいビジネスの立ち上げを行いIT需要の変化を先取りする取組を行ったほか、保守、運用・監視サービスの受注に加えてCRM分野や医療分野、インターネットサービス分野におけるクラウドサービスやストック型収益の拡大に向けた取組を加速。情報基盤事業では、未知のサーバー攻撃に対処する新セキュリティ運用監視サービスを開始した。なお、最終利益減益は、14年3月期に税効果会計上の会社区分の見直しを行い、繰延税金資産の追加計上による法人税等調整額を計上しており、15年3月期はこのような特殊要因がないことが影響している。
16年3月期に関しては、クラウド時代に対応しサイバー攻撃を防御することができる次世代のネットワーク・セキュリティ関連商材及びサービスの拡充、並びに各事業分野におけるクラウドサービスを加速度的に推進し、売上高は対前年同期比10.8%増の204.0億円、営業利益は同15.0%増の13.0億円、経常利益は同14.8%増の13.0億円、最終利益は同43.7%増の8.4億円と2桁の増収増益を見込んでいる。
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