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テラ<2191>の子会社であるオールジーンは、5月24日にプレオープンするハウステンボス「健康と美の王国」に、先制医療のための新しいサービス「プリエンプティブトータルチェック＆ケア」の提供を開始すると発表した。

「プリエンプティブトータルチェック＆ケア」は、遺伝子、腸内細菌バランス、免疫細胞活性の検査等の5つのサービスであり、自分の身体の状態を知ることで食生活や生活習慣の改善に活用することが可能となる。

具体的には（1）全ゲノムシークエンス検査（最新の機器を用いてあなたの全ゲノム情報を徹底解読し、電子データを提供）、（2）SNPs（スニップ）遺伝子検査（生活習慣病からがんリスクまであなたの身体をトータルチェック）、（3）腸内フローラ検査（腸内細菌バランスであなたの健康状態を明らかに）、（4）NK細胞活性検査（ナチュラルキラー細胞の活性はあなたの健康のバロメーター）、（5）プリエンプティブサプリ（病気になる前に先制攻撃によって病を予防）となる。

なお、テラは東大医科学研究所発のバイオベンチャー。がんワクチンの一つである「樹状細胞ワクチン療法」（免疫細胞療法）など、細胞医療に関する技術・ノウハウの提供、及び研究開発を事業とする。2014年1月「テラファーマ」を設立し、樹状細胞ワクチンの薬事承認取得に向けた取り組みを行っている。2020年12月期の目標は売上高150億円。




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