個別銘柄戦略:引き続き手掛かり材料乏しく、アナリストの評価変更銘柄などに関心向かう
[15/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
為替相場などが支援材料となり、本日も堅調なスタートが想定されるが、足元の相場上昇を主導した海外投資家の資金流入が細ることで、金融関連株や不動産株などが利益確定先行の動きとなれば、徐々に市場心理も悪化していくことになろう。商品市況の下落で資源関連株などもネガティブな反応が想定される。全般的に手掛かり材料難の中、決算を受けてのアナリストの評価見直しの動きなどに関心が集まると見られる。本日では、三菱重工、Jフロント、カプコン、いちごHD、レオパレスなどに注目も。ヤマダ電機の店舗閉鎖報道を受けて、家電量販店業界などには競争緩和への意識なども高まる余地があろう。東芝は第三者委員会の調査範囲発表が短期的なアク抜けにつながるかどうか。
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