ティーガイア Research Memo(9):安全性の指標が着実に改善、ROEは20%台後半を維持
[15/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■財務状況と株主還元策
(1)財務状況
ティーガイア<3738>の2015年3月末の財務状況は、総資産が前期末比14,512百万円減少の90,080百万円となった。主な減少要因を見ると、流動資産では売掛金が3,653百万円、商品が7,534百万円、未収入金が645百万円それぞれ減少した。また、固定資産ではのれんが1,663百万円減少した。
一方、負債は前期末比20,084百万円減少の60,794百万円となったが、このうち有利子負債が18,383百万円減少している。また、純資産は剰余金の増加を主因として、前期末比5,573百万円増加の29,286百万円となった。
主要経営指標で見ると、安全性を示す自己資本比率や有利子負債比率の数値が着実に改善してきていることが注目される。また、収益性に関してはROEで20%台後半の水準を維持しているほか、営業利益率も着実に向上してきている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(1)財務状況
ティーガイア<3738>の2015年3月末の財務状況は、総資産が前期末比14,512百万円減少の90,080百万円となった。主な減少要因を見ると、流動資産では売掛金が3,653百万円、商品が7,534百万円、未収入金が645百万円それぞれ減少した。また、固定資産ではのれんが1,663百万円減少した。
一方、負債は前期末比20,084百万円減少の60,794百万円となったが、このうち有利子負債が18,383百万円減少している。また、純資産は剰余金の増加を主因として、前期末比5,573百万円増加の29,286百万円となった。
主要経営指標で見ると、安全性を示す自己資本比率や有利子負債比率の数値が着実に改善してきていることが注目される。また、収益性に関してはROEで20%台後半の水準を維持しているほか、営業利益率も着実に向上してきている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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