品川リフラ Research Memo(4):主力の耐火物及び関連製品が売上高の7割以上を構成(1)
[15/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(3)事業内容
○セグメント情報
品川リフラクトリーズ<5351>の2015年3月期におけるセグメント情報は、連結売上構成比、セグメント利益構成比(調整額控除前)、売上高セグメント利益率の順で、耐火物及び関連製品が74.7%、74.4%、6.0%であった。同様に、エンジニアリングが22.8%、8.7%、2.3%、不動産・レジャー等が22.8%、16.9%、41.2%であった。エンジニアリングの収益性が低い理由は、後述する。
耐火物及び関連製品は、定形・不定形耐火物、モールドパウダー、セラミックファイバー、ファインセラミックス、化成品等の製造・販売である。エンジニアリングは、高炉・転炉・焼却炉等の築炉工事、工業窯炉の設計・施工などである。不動産・レジャー等は、保有不動産の賃貸や土地の有効活用である。
○グループ企業
同社グループは、同社、連結子会社27社及び関連会社5社(うち3社が持分法適用)で構成される。子会社の中で、株式の54.7%を所有するイソライト工業<5358>が、唯一の上場企業である。国内グループ会社には、イソライト工業のように買収した会社もある。機能及び立地などで役割を分けている。海外子会社は、中国に3社、オーストラリアとニュージーランドに各1社、米国に1社あり、いずれも耐火物の製造・販売をしている。また、インドネシアにも子会社が1社ある。2015年3月期の連単倍率は、売上高、営業利益ともに1.5倍だった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<HN>
(3)事業内容
○セグメント情報
品川リフラクトリーズ<5351>の2015年3月期におけるセグメント情報は、連結売上構成比、セグメント利益構成比(調整額控除前)、売上高セグメント利益率の順で、耐火物及び関連製品が74.7%、74.4%、6.0%であった。同様に、エンジニアリングが22.8%、8.7%、2.3%、不動産・レジャー等が22.8%、16.9%、41.2%であった。エンジニアリングの収益性が低い理由は、後述する。
耐火物及び関連製品は、定形・不定形耐火物、モールドパウダー、セラミックファイバー、ファインセラミックス、化成品等の製造・販売である。エンジニアリングは、高炉・転炉・焼却炉等の築炉工事、工業窯炉の設計・施工などである。不動産・レジャー等は、保有不動産の賃貸や土地の有効活用である。
○グループ企業
同社グループは、同社、連結子会社27社及び関連会社5社(うち3社が持分法適用)で構成される。子会社の中で、株式の54.7%を所有するイソライト工業<5358>が、唯一の上場企業である。国内グループ会社には、イソライト工業のように買収した会社もある。機能及び立地などで役割を分けている。海外子会社は、中国に3社、オーストラリアとニュージーランドに各1社、米国に1社あり、いずれも耐火物の製造・販売をしている。また、インドネシアにも子会社が1社ある。2015年3月期の連単倍率は、売上高、営業利益ともに1.5倍だった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
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