EMシステムズ Research Memo(10):配当性向25%以上の安定配当を目指す
[15/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
EMシステムズ<4820>は、株主還元を経営上の重要課題の一つとして考えており、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を還元することを基本方針としている。中期経営計画では配当性向25%以上を目標として掲げている。15年3月期は期末配当30円で、中間配当15円を含めた年間配当は45円(配当性向37.6%)。16年3月に関しては年間47円(同25.3%)を計画している。
配当金支払いによる株主還元と併せて、自社株買いを過去4回実施した。過去の自社株買いはビジネスモデル転換に伴う業績悪化により株価が低迷した際に株価が割安と判断し実施した背景があるが、直近(取得期間2015年5月25日〜6月23日、株式数5万株(上限)、取得価額1億円(上限))は自社株買いによる株主価値の増大を視野に入れ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策、資本効率の向上を目的として自社株買いを行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)
<YF>
EMシステムズ<4820>は、株主還元を経営上の重要課題の一つとして考えており、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を還元することを基本方針としている。中期経営計画では配当性向25%以上を目標として掲げている。15年3月期は期末配当30円で、中間配当15円を含めた年間配当は45円(配当性向37.6%)。16年3月に関しては年間47円(同25.3%)を計画している。
配当金支払いによる株主還元と併せて、自社株買いを過去4回実施した。過去の自社株買いはビジネスモデル転換に伴う業績悪化により株価が低迷した際に株価が割安と判断し実施した背景があるが、直近(取得期間2015年5月25日〜6月23日、株式数5万株(上限)、取得価額1億円(上限))は自社株買いによる株主価値の増大を視野に入れ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策、資本効率の向上を目的として自社株買いを行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)
<YF>