シグマ光機---2期連続の大幅増益へ、株価指標に割安感
[15/07/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
シグマ光機<7713>はレーザ用要素部品のリーディング・カンパニー。レーザ用ユニット製品の開発、生産、販売などをてがけている。多彩な要素部品からユニット、システムへ、商品企画・開発から試作、量産、検証、教育まで一貫でサポートするワンストップサービスを展開している。
7月10日に発表された2015年5月期決算は、売上高が前期比0.7%減の66.76億円、経常利益が同13.5%増の5.55億円となった。国内の大学・国立研究開発法人向け研究開発分野での予算執行に対して慎重な動きが見られたものの、公的機関の会計年度末に向けて光学要素部品や光学ユニット製品等の需要動向に回復の兆しが見られ、売上高は微減収にとどまった。また、粗利益率の改善、販管費の抑制に伴い、営業利益は増益を確保している。
2016年5月期は売上高で前期比8.9%増の72.70億円、経常利益で同27.6%増の6.65億円と連続大幅増益が見込まれている。グローバル・カタログ掲載の光学要素部品のブラッシュアップと付加価値の高いシステム系ユニット製品の開発体制強化を行うことで、新製品開発から市場投入へのスピードアップを更に強化する方針。また、海外営業力を一層強化して売上拡大を図る。このような状況下、PBRは0.62倍と1倍を大きく下回り、配当利回りも3.19%と高水準。株価指標に割安感が強い。
<SF>
7月10日に発表された2015年5月期決算は、売上高が前期比0.7%減の66.76億円、経常利益が同13.5%増の5.55億円となった。国内の大学・国立研究開発法人向け研究開発分野での予算執行に対して慎重な動きが見られたものの、公的機関の会計年度末に向けて光学要素部品や光学ユニット製品等の需要動向に回復の兆しが見られ、売上高は微減収にとどまった。また、粗利益率の改善、販管費の抑制に伴い、営業利益は増益を確保している。
2016年5月期は売上高で前期比8.9%増の72.70億円、経常利益で同27.6%増の6.65億円と連続大幅増益が見込まれている。グローバル・カタログ掲載の光学要素部品のブラッシュアップと付加価値の高いシステム系ユニット製品の開発体制強化を行うことで、新製品開発から市場投入へのスピードアップを更に強化する方針。また、海外営業力を一層強化して売上拡大を図る。このような状況下、PBRは0.62倍と1倍を大きく下回り、配当利回りも3.19%と高水準。株価指標に割安感が強い。
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