東芝---大幅続伸、第三者委報告書受けて目先のアク抜け期待
[15/07/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
東芝<6502>は大幅続伸。前日に、第三者委員会がまとめた調査報告書を受領、要約版を公表している。「経営判断として」不適切な会計処理が行われたと断定、利益操作は2008年度から14年度の4-12月期までで計1562億円に上るようだ。ただ、これまでの報道内容と比較して追加の悪材料はみられず、歴代3社長辞任とともに短期的なアク抜け感が強まるとの見方も優勢に。また、一部では、当面は上場廃止を免れる公算が大きく、東証では「特設注意市場銘柄」への指定を軸に検討を進める見込みとも伝わっているようだ。
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