ソフト99コーポレーション---第1四半期は主力事業の収益性向上で大幅増益
[15/08/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソフト99コーポレーション<4464>は、5日の引け後に2016年3月期第1四半期(4-6月)決算を発表。売上高は前年同期比3.8%増の56.18億円、営業利益は同52.8%増の6.16億円、経常利益は同44.7%増の6.72億円、四半期純利益は同53.3%増の4.54億円となり、大幅増益での着地となった。
セグメント別では、ファインケミカル事業で、海外向け販売の落ち込みを好調な国内向け販売がカバーしたほか、利益率の高い業務用製品の増収による粗利の改善や、新製品拡販に伴う広告宣伝活動を見直したことなどで費用が減少し、大幅に収益が向上した。ポーラスマテリアル事業では、産業資材・生活資材部門ともに海外向け販売が好調だったほか、生活資材部門において海外向け販売の利益が改善し増収増益に。サービス事業は、自動車整備・鈑金事業、生協向け生活用品企画販売事業が前期を上回り、増収・黒字転換となった。不動産関連事業は、不動産賃貸事業が好調も、立ち上げ間もない介護予防支援事業の赤字が響き増収減益となった。
通期業績は期初計画を据え置いており、売上高が前期比3.5%増の221.00億円、営業利益は同変わらずの17.5億円、経常利益は同2.2%減の19.00億円、当期純利益は同25.1%増の11.80億円をそれぞれ見込んでいる。なお、中期経営計画「SOFT99Drive」では、2017年3月期に売上高240.00億円、営業利益24.00億円、当期純利益15.00億円を目指す。
<SF>
セグメント別では、ファインケミカル事業で、海外向け販売の落ち込みを好調な国内向け販売がカバーしたほか、利益率の高い業務用製品の増収による粗利の改善や、新製品拡販に伴う広告宣伝活動を見直したことなどで費用が減少し、大幅に収益が向上した。ポーラスマテリアル事業では、産業資材・生活資材部門ともに海外向け販売が好調だったほか、生活資材部門において海外向け販売の利益が改善し増収増益に。サービス事業は、自動車整備・鈑金事業、生協向け生活用品企画販売事業が前期を上回り、増収・黒字転換となった。不動産関連事業は、不動産賃貸事業が好調も、立ち上げ間もない介護予防支援事業の赤字が響き増収減益となった。
通期業績は期初計画を据え置いており、売上高が前期比3.5%増の221.00億円、営業利益は同変わらずの17.5億円、経常利益は同2.2%減の19.00億円、当期純利益は同25.1%増の11.80億円をそれぞれ見込んでいる。なお、中期経営計画「SOFT99Drive」では、2017年3月期に売上高240.00億円、営業利益24.00億円、当期純利益15.00億円を目指す。
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