日神不動産---建設会社を有している総合デベロッパーとして稀有な存在
[15/08/11]
提供元:株式会社フィスコ
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日神不動産<8881>は1975年の創業以来、一貫してマンションの開発と販売を手がけてきた。東京・神奈川が主力エリアであり、パレステージ・デュオステージなどがブランド。マンションの開発から設計、施工、販売、管理、さらにはリフォームまでトータルに提供できる体制を整えており、中でも建設会社を有している総合デベロッパーは数が少ない。管理やアフターフォローにも注力している。また、何よりも最優先にしてきたのが信用を重んじ堅実を旨とする経営理念であり、バブル崩壊、リーマンショック後の不動産不況を乗り切ってきた。
2016年3月期は売上高で前期比7.5%増の680億円、営業利益で同12.8%減の33億円と増収ながら減益が見込まれている。同社においては業績の季節変動があるものの、第1四半期は、売上高で前年同期比1.5%増の136.74億円、営業利益で同2.3%増の5.74億円と増収増益を達成した。日神住宅サポートにおいて物件の販売がなかったものの、多田建設の建設工事の受注が前期に引き続き増加。順調な推移となっている。
<SF>
2016年3月期は売上高で前期比7.5%増の680億円、営業利益で同12.8%減の33億円と増収ながら減益が見込まれている。同社においては業績の季節変動があるものの、第1四半期は、売上高で前年同期比1.5%増の136.74億円、営業利益で同2.3%増の5.74億円と増収増益を達成した。日神住宅サポートにおいて物件の販売がなかったものの、多田建設の建設工事の受注が前期に引き続き増加。順調な推移となっている。
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