サン電子---第1四半期は増収減益、主力事業順調も新規事業開発費用が先行
[15/08/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
IT機器メーカーのサン電子<6736>は7日、2016年3月期第1四半期(4-6月)決算を発表。売上高は前年同期比2.6%増の58.02億円、営業利益は同32.3%減の2.81億円、経常利益は同57.8%減の1.83億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.2%減の1.71億円だった。
売上高は、遊技台部品事業において新機種に係る遊技台部品の販売が計画通り順調に推移したこと、モバイルデータソリューション事業において携帯電話機器販売店向け(モバイルライフサイクル)及び犯罪捜査機関等向け(フォレンジック)ともにほぼ計画通り順調に推移したことが寄与した。利益面では、モバイルデータソリューション事業における固定費増加及びその他事業における新規事業に係る開発投資等が影響した。
通期の業績予想は、売上高が前期比0.6%増の275.00億円、営業利益が同18.2%増の27.00億円、経常利益が同31.5%増の27.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.6%増の20.00億円を計画している。引き続き縮小する市場に対応し、縮小均衡を図るホールシステム事業及び、前期好調であった遊技台部品事業を厳しい業界環境を考慮した計画、新規事業における先行費用の発生を、モバイルデータソリューション事業の好調が下支えする展開を見込んでいる。
同社は、情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とするIT機器メーカーである。2007年に買収したセレブライト社(イスラエル)が展開する携帯電話関連機器が、米国を中心に全世界で急成長している。ほか、新規事業にも積極的に投資し、今後の需要拡大が見込めるM2M(Machine to Machine)事業など、情報通信分野の成長市場でグローバル展開を図っている。
<SF>
売上高は、遊技台部品事業において新機種に係る遊技台部品の販売が計画通り順調に推移したこと、モバイルデータソリューション事業において携帯電話機器販売店向け(モバイルライフサイクル)及び犯罪捜査機関等向け(フォレンジック)ともにほぼ計画通り順調に推移したことが寄与した。利益面では、モバイルデータソリューション事業における固定費増加及びその他事業における新規事業に係る開発投資等が影響した。
通期の業績予想は、売上高が前期比0.6%増の275.00億円、営業利益が同18.2%増の27.00億円、経常利益が同31.5%増の27.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.6%増の20.00億円を計画している。引き続き縮小する市場に対応し、縮小均衡を図るホールシステム事業及び、前期好調であった遊技台部品事業を厳しい業界環境を考慮した計画、新規事業における先行費用の発生を、モバイルデータソリューション事業の好調が下支えする展開を見込んでいる。
同社は、情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とするIT機器メーカーである。2007年に買収したセレブライト社(イスラエル)が展開する携帯電話関連機器が、米国を中心に全世界で急成長している。ほか、新規事業にも積極的に投資し、今後の需要拡大が見込めるM2M(Machine to Machine)事業など、情報通信分野の成長市場でグローバル展開を図っている。
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