注目銘柄ダイジェスト(前場):サイバダイン、ITBOOK、ネクシィーズなど
[15/08/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
塩野義<4507>:5260円(前日比+150円)
大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も4650円から6500円に引き上げている。抗HIV薬ドルテグラビルの販売好調による、HIVフランチャイズのロイヤルティ収入の増額、およびViiV社からの配当金の増額などを格上げの背景としている。また、オピオイド誘発性便秘症治療剤、麻薬乱用防止製剤の発売によって、米国疼痛関連事業も今後立ち上がっていくと期待しているようだ。
パーク24<4666>:2465円(前日比+106円)
買い優勢。先週末に7月の月次動向を発表している。前年同月比増収率は7.5%増、今10月期では2月以来、2番目の高い伸びとなっている。ここまでの株価調整を受けて、通期業績の下振れ懸念などは織り込みつつあったと見られ、底打ち感の強まりに伴う水準訂正期待なども先行する格好へ。
帝人<3401>:430円(前日比+20円)
反発。シティでは目標株価540円で買い推奨の投資判断を継続している。PC樹脂のスプレッドピークアウト懸念が強まっているものの、PETフィルムや北米在宅の構造改革、アラミド/炭素繊維、国内在宅や「フェブリック」の国内外での拡大など、増益要因は極めて豊富と指摘。今期、来期も10%超の営業増益が続く見通しとしているようだ。
ネクシィーズ<4346>:1033円(前日比+103円)
大幅反発、昨年6月以来の4ケタ回復となっている。先週末、連結子会社であるブランジスタのマザーズ新規上場が承認されており、手掛かり材料につながっているようだ。ブランジスタは同社グループの中で、電子雑誌などを中心とするソリューションサービス事業を展開しており、同社の持株比率は約66%となっている。株式上場に伴う含み益の拡大などが期待される状況に。
サイバダイン<7779>:1494円(前日比+25円)
4日ぶり反発。15年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比73.2%増の1.69億円、営業損益は3.20億円の赤字(前年同期は3.19億円の赤字)で着地した。前期に製品化した新製品のレンタル売上や子会社のサービス売上が増加した。費用面では、研究開発費が同2.1%増の1.25億円となったほか、その他販管費も販売直接費用や前期のファイナンスに伴う外形標準課税の増加により同34.5%増の2.97億円となった。
ITBOOK<3742>:1080円(前日比-117円)
大幅反落。15年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比29.5%増の4.02億円となったものの、営業損益は1.33億円の赤字(前年同期は0.59億円の赤字)と、赤字拡大で着地した。なお、16年3月期業績については従来予想を据え置いており、上期営業損益見通しが0.75億円の赤字(前年同期は0.61億円の赤字)、通期では2.34億円の黒字(前期比70.5%増)としている。
EAJ<6063>:2480円(前日比+245円)
4日ぶり大幅反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は8月31日。株価は12日引け後の15年1-6月期(第2四半期累計)の決算発表前後に下落する形となっていたが、本日は株式分割による流動性向上などをポジティブ視した買いが先行している。
ハウスドゥ<3457>:2209円(前日比+260円)
大幅に6日続伸。15年6月期決算を発表している。営業利益は前期比2.2倍の6.17億円となり、7月31日に発表した修正予想に沿って着地した。フランチャイズ事業における期中の新規開店店舗数は60店舗で、累計開店店舗数は265店舗となった。また、16年6月期の業績予想では、売上高は同12.2%増の163.55億円、営業利益は同49.9%増の9.24億円を見込んでいる。市場予想を上回る増益見通しがポジティブ視されているようだ。
<KS>
大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も4650円から6500円に引き上げている。抗HIV薬ドルテグラビルの販売好調による、HIVフランチャイズのロイヤルティ収入の増額、およびViiV社からの配当金の増額などを格上げの背景としている。また、オピオイド誘発性便秘症治療剤、麻薬乱用防止製剤の発売によって、米国疼痛関連事業も今後立ち上がっていくと期待しているようだ。
パーク24<4666>:2465円(前日比+106円)
買い優勢。先週末に7月の月次動向を発表している。前年同月比増収率は7.5%増、今10月期では2月以来、2番目の高い伸びとなっている。ここまでの株価調整を受けて、通期業績の下振れ懸念などは織り込みつつあったと見られ、底打ち感の強まりに伴う水準訂正期待なども先行する格好へ。
帝人<3401>:430円(前日比+20円)
反発。シティでは目標株価540円で買い推奨の投資判断を継続している。PC樹脂のスプレッドピークアウト懸念が強まっているものの、PETフィルムや北米在宅の構造改革、アラミド/炭素繊維、国内在宅や「フェブリック」の国内外での拡大など、増益要因は極めて豊富と指摘。今期、来期も10%超の営業増益が続く見通しとしているようだ。
ネクシィーズ<4346>:1033円(前日比+103円)
大幅反発、昨年6月以来の4ケタ回復となっている。先週末、連結子会社であるブランジスタのマザーズ新規上場が承認されており、手掛かり材料につながっているようだ。ブランジスタは同社グループの中で、電子雑誌などを中心とするソリューションサービス事業を展開しており、同社の持株比率は約66%となっている。株式上場に伴う含み益の拡大などが期待される状況に。
サイバダイン<7779>:1494円(前日比+25円)
4日ぶり反発。15年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比73.2%増の1.69億円、営業損益は3.20億円の赤字(前年同期は3.19億円の赤字)で着地した。前期に製品化した新製品のレンタル売上や子会社のサービス売上が増加した。費用面では、研究開発費が同2.1%増の1.25億円となったほか、その他販管費も販売直接費用や前期のファイナンスに伴う外形標準課税の増加により同34.5%増の2.97億円となった。
ITBOOK<3742>:1080円(前日比-117円)
大幅反落。15年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比29.5%増の4.02億円となったものの、営業損益は1.33億円の赤字(前年同期は0.59億円の赤字)と、赤字拡大で着地した。なお、16年3月期業績については従来予想を据え置いており、上期営業損益見通しが0.75億円の赤字(前年同期は0.61億円の赤字)、通期では2.34億円の黒字(前期比70.5%増)としている。
EAJ<6063>:2480円(前日比+245円)
4日ぶり大幅反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は8月31日。株価は12日引け後の15年1-6月期(第2四半期累計)の決算発表前後に下落する形となっていたが、本日は株式分割による流動性向上などをポジティブ視した買いが先行している。
ハウスドゥ<3457>:2209円(前日比+260円)
大幅に6日続伸。15年6月期決算を発表している。営業利益は前期比2.2倍の6.17億円となり、7月31日に発表した修正予想に沿って着地した。フランチャイズ事業における期中の新規開店店舗数は60店舗で、累計開店店舗数は265店舗となった。また、16年6月期の業績予想では、売上高は同12.2%増の163.55億円、営業利益は同49.9%増の9.24億円を見込んでいる。市場予想を上回る増益見通しがポジティブ視されているようだ。
<KS>