ベネフィット・ワン Research Memo(2):給与計算業務のアウトソーシングサービスの新会社を設立
[15/08/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■トピックス
・ベネフィット・ワン<2412>は8月3日、給与計算業務のアウトソーシングサービスを提供する「株式会社ベネフィットワン・ペイロール」を株式会社パソナグループ(東証2168)とともに設立した。パソナグループ(東証2168)が60%、ベネフィット・ワンが40%を出資し、企業の給与計算、勤怠管理、人事データ管理に関わる導入コンサルティング等を行っていく。
・昨今、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを活用する企業は増加しており、同社でもBPOビジネスの深耕を重要な経営方針の一つとしている。これまでもベネフィット・ワングループでは福利厚生業務や小口精算業務などのBPOサービスを提供しており、ここに新たにペイロール業務が加わることで人事総務分野のBPOサービスのワンストップソリューションを加速する方針だ。新会社はパソナグループのシェアード会社としても、グループ各社社員と派遣就業するエキスパートスタッフ合わせて40,000人以上の給与計算・勤怠管理業務を手掛けていくことになり、早期の業務ノウハウ蓄積が期待できそうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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・ベネフィット・ワン<2412>は8月3日、給与計算業務のアウトソーシングサービスを提供する「株式会社ベネフィットワン・ペイロール」を株式会社パソナグループ(東証2168)とともに設立した。パソナグループ(東証2168)が60%、ベネフィット・ワンが40%を出資し、企業の給与計算、勤怠管理、人事データ管理に関わる導入コンサルティング等を行っていく。
・昨今、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを活用する企業は増加しており、同社でもBPOビジネスの深耕を重要な経営方針の一つとしている。これまでもベネフィット・ワングループでは福利厚生業務や小口精算業務などのBPOサービスを提供しており、ここに新たにペイロール業務が加わることで人事総務分野のBPOサービスのワンストップソリューションを加速する方針だ。新会社はパソナグループのシェアード会社としても、グループ各社社員と派遣就業するエキスパートスタッフ合わせて40,000人以上の給与計算・勤怠管理業務を手掛けていくことになり、早期の業務ノウハウ蓄積が期待できそうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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