注目銘柄ダイジェスト(前場):T&DHD、ビックカメラ、三菱電機など
[15/08/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
T&DHD<8795>:1544円(前日比+32.5円)
買い先行。保険セクターが業種別上昇率の2位になっている。日本生命による三井生命買収報道が伝わっていることで、再編期待の高まりが好感される状況にもなっているようだ。同社に関しては、三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1710円から2050円に引き上げている。評価体系の見直しなど、EVの拡大に徹した営業戦略を再評価としている。
大平洋金属<5541>:299円(前日比-17円)
売り優勢。中国景気の先行き懸念などは拭い切れず、非鉄金属各社などでは戻りの鈍い銘柄も目立っている。同社に関しては、みずほ証券が目標株価を400円から340円に引き下げていることもマイナス材料に。みずほ証券では、上期会社計画には在庫評価損益の好転が織り込まれているとみられるが、現状のニッケル価格では在庫評価益は実現しないと判断しているようだ。今期業績は会社計画比で大きな未達になると考えているもよう。
ビックカメラ<3048>:1152円(前日比+73円)
買い優勢。モルガンが投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1100円から1480円に引き上げていることが材料視されているようだ。16.8期は物流統合・売場生産性改善の効果発現で、2.4%増収、13.6%営業増益を予想しているようだ。デジタルテレビの買い替えスタートによるテレビ市場の復調、新店効果、都市部インフレの継続などを要因としているもよう。
三菱電機<6503>:1159円(前日比+12.5円)
売り先行後はもみ合い。イタリアの業務用空調事業会社デルクリマを約902億円で買収と前日に発表している。買収金額はやや割高との見方もあったが、これまでカタリストが乏しかった中で、シナジー効果による欧州市場での事業拡大期待につながり、積極展開として評価が高まっているもよう。また、強固な財務体質を背景に、ファイナンスなどへの警戒感も高まりにくいようだ。
ショーケースT<3909>:3900円(前日比+165円)
急反発。有限会社アンジーに資本参加し、スマートフォン向けのメディアプラットフォーム事業を行うことを発表している。アンジーは「My Heart Camera(ハートカメラ)」や「Pico Sweet(ピコ・スイート)」といった女性向けの写真加工アプリなどで累計540万以上のダウンロード(月間のユニークアクティブユーザー数は約66万)の実績を持つ。今後さらにサービスを拡充し、女性向けのスマートデバイスプラットフォームを構築していくという。
UBIC<2158>:677円(前日比+92円)
急反発。日本医療研究開発機構が実施する公募事業において、人工知能を活用した医療データ解析ソリューションを提供する子会社UBIC MEDICALが実施機関として参加する研究開発課題が、平成27年度の委託先に決定したと発表している。研究開発課題は「表情・音声・日常生活活動の定量化から精神症状の客観的評価をリアルタイムで届けるデバイスの開発」で、慶應義塾などと共同で実施している。
Fベンチャー<8462>:437円(前日比+42円)
4日ぶり大幅反発。同社とBBタワー<3776>の合弁会社であるIoT Sohatsu Ventures(ISV)が3日に設立され、ISVが無限責任組合員となり「sohatsu1号投資事業有限責任組合」を新たに設立し、外部投資家から出資を募ることになったと発表している。国内外のIoT(Internet of Things)関連ベンチャー企業の発掘や育成を行っていく。当初2億円の資金で9月1日にファンド設立する予定という。
SANTEC<6777>:426円(前日比+80円)
ストップ高。投資有価証券売却益4.09億円を計上すると発表している。同社の保有するスウェーデンTransmode社の株式について米Infinera社からTOBを行うとの発表があり、同社は半数をInfinera社の株式に交換、残りを現金化する申し込みを行った。これを受けて、16年3月期の上期純損益見通しを従来の0.75億円の赤字から2.35億円の黒字に、通期では2.40億円の黒字から5.50億円の黒字にそれぞれ引き上げた。
<KS>
買い先行。保険セクターが業種別上昇率の2位になっている。日本生命による三井生命買収報道が伝わっていることで、再編期待の高まりが好感される状況にもなっているようだ。同社に関しては、三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1710円から2050円に引き上げている。評価体系の見直しなど、EVの拡大に徹した営業戦略を再評価としている。
大平洋金属<5541>:299円(前日比-17円)
売り優勢。中国景気の先行き懸念などは拭い切れず、非鉄金属各社などでは戻りの鈍い銘柄も目立っている。同社に関しては、みずほ証券が目標株価を400円から340円に引き下げていることもマイナス材料に。みずほ証券では、上期会社計画には在庫評価損益の好転が織り込まれているとみられるが、現状のニッケル価格では在庫評価益は実現しないと判断しているようだ。今期業績は会社計画比で大きな未達になると考えているもよう。
ビックカメラ<3048>:1152円(前日比+73円)
買い優勢。モルガンが投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1100円から1480円に引き上げていることが材料視されているようだ。16.8期は物流統合・売場生産性改善の効果発現で、2.4%増収、13.6%営業増益を予想しているようだ。デジタルテレビの買い替えスタートによるテレビ市場の復調、新店効果、都市部インフレの継続などを要因としているもよう。
三菱電機<6503>:1159円(前日比+12.5円)
売り先行後はもみ合い。イタリアの業務用空調事業会社デルクリマを約902億円で買収と前日に発表している。買収金額はやや割高との見方もあったが、これまでカタリストが乏しかった中で、シナジー効果による欧州市場での事業拡大期待につながり、積極展開として評価が高まっているもよう。また、強固な財務体質を背景に、ファイナンスなどへの警戒感も高まりにくいようだ。
ショーケースT<3909>:3900円(前日比+165円)
急反発。有限会社アンジーに資本参加し、スマートフォン向けのメディアプラットフォーム事業を行うことを発表している。アンジーは「My Heart Camera(ハートカメラ)」や「Pico Sweet(ピコ・スイート)」といった女性向けの写真加工アプリなどで累計540万以上のダウンロード(月間のユニークアクティブユーザー数は約66万)の実績を持つ。今後さらにサービスを拡充し、女性向けのスマートデバイスプラットフォームを構築していくという。
UBIC<2158>:677円(前日比+92円)
急反発。日本医療研究開発機構が実施する公募事業において、人工知能を活用した医療データ解析ソリューションを提供する子会社UBIC MEDICALが実施機関として参加する研究開発課題が、平成27年度の委託先に決定したと発表している。研究開発課題は「表情・音声・日常生活活動の定量化から精神症状の客観的評価をリアルタイムで届けるデバイスの開発」で、慶應義塾などと共同で実施している。
Fベンチャー<8462>:437円(前日比+42円)
4日ぶり大幅反発。同社とBBタワー<3776>の合弁会社であるIoT Sohatsu Ventures(ISV)が3日に設立され、ISVが無限責任組合員となり「sohatsu1号投資事業有限責任組合」を新たに設立し、外部投資家から出資を募ることになったと発表している。国内外のIoT(Internet of Things)関連ベンチャー企業の発掘や育成を行っていく。当初2億円の資金で9月1日にファンド設立する予定という。
SANTEC<6777>:426円(前日比+80円)
ストップ高。投資有価証券売却益4.09億円を計上すると発表している。同社の保有するスウェーデンTransmode社の株式について米Infinera社からTOBを行うとの発表があり、同社は半数をInfinera社の株式に交換、残りを現金化する申し込みを行った。これを受けて、16年3月期の上期純損益見通しを従来の0.75億円の赤字から2.35億円の黒字に、通期では2.40億円の黒字から5.50億円の黒字にそれぞれ引き上げた。
<KS>